明るい性格でお茶の間を賑わせたギャルタレントのゆきぽよさん。
現在ネット出演をした番組内で、トンデモ発言をしてしまい、ネット上で炎上しています。
今回はその経緯や、ゆきぽよさんの今後の出演についても調べてみました。
(アイキャッチ画像出典元https://hamajazz.jp/yukipoyo/)
ゆきぽよのプロフィール
本名:木村有希(きむら ゆき)
生年月日:1996年10月23日
年齢:25歳(2022年4月現在)
身長:158センチ
日本人の父親と、フィリピン人とスペイン人の母を持つハーフです。
2012年、高校1年生で雑誌「egg」の読者モデルとしてデビュー。
2017年には大人気恋愛リアリティ番組「バチェラー」に出演し、話題となりました。
モデルという職業からか背が高いイメージがありましたが、意外と日本人女性の平均身長なんですね!
親しみやすく、飾らない言動が人気でした。
しかしなぜ、彼女が炎上してしまったのでしょうか。
ゆきぽよが炎上している理由
ゆきぽよさんがテレビ出演の頻度が下がった理由は主に3つあるとされています。
知人男性による薬物使用
週間文春にて2019年5月、知人の男性が自宅でコカインを使用して逮捕され、自身も強制捜査を受けたと報じられました。
調査を受けたのがゆきぽよさんの自宅だったこともあって、彼女も違法薬物を使用していたと疑われてしまったのですね。
逮捕されてしまった知人とは3~4年来の付き合いがあったということでしたが、彼に対しての薬物使用は全く知らなかったとして、ゆきぽよさんはもちろん否認しました。
その後の薬物検査において陰性だということは明らかになりましたが、それでも一度ついてしまった世間へのイメージは払拭しにくくなってしまいます。
また、ゆきぽよさんは2021年3月に知人男性が逮捕されたことについて改めて謝罪しています。
彼女自身は芸能界への復帰に前向きな気持ちを表明していました。
しかし、そう簡単にはいかないのが芸能界です。
テレビ出演は極端に少なくなり、スポンサー自体が減ってしまったこともあって、テレビから姿を見る日は少なくなってしまいました。
そんな中、ゆきぽよさんが次に出演数を増やしたのが、ネットニュースなどの報道番組です。
テレビの世界ではなく、出演場所をネットのほうへ移行させたのはイメージを新たにさせる戦略として良いことだったと思います。
しかしここで頼りの綱においても、彼女はやらかしてしまいます。
学のないトンデモ発言によりネットは騒然
4月3日にABEMA『ABEMA的ニュースショー』に出演したゆきぽよさん。
ことの発端としては「永田町のナゼ!?」というコーナー内で起こりました。
岸田総理と二階氏が久々に会談をしたことが報道され、その際与党幹部新型コロナウイルス感染拡大の影響で年金受領額が減る高齢者などを対象に、一律5000円の給付を実施するよう求めるニュースが流れました。
また、国民民主党と都民ファーストの会が相互推薦による選挙の協力を図るなど、政治的なニュースを多く取り扱っていました。
そんな中、ゆきぽよさんはそれらのコーナー内で意見を求められると「永田町って…アレですよね?」とキョトン顔を浮かべたのち「大統領系ですよね?」と発言しました。
そもそも日本には大統領がいないため、岸田総理も「総理大臣」とされる立場です。
この時点で日本の政治体制について、ゆきぽよさんが何も知らずに発言していると理解できますね。
通常は政治的な話をする番組に出演するなら、ある程度事前に情報を調べておいて発言をするのが普通。

なぜ出演できたのが謎
ギャルタレントとしての学のなさを見せるよりも、猛勉強をして少しでも博識なイメージを植え付けたほうがいいと思いますよね。
案の定スタジオも失笑し、千原ジュニアさんが間髪を入れずにフォローに入り、他のコメンテーターに話題を振ったことで白けた空気にはなりませんでした。
ですが、ネット上では非難が殺到することに。
また、『永田町』という単語の意味も分からないのかという批判もありました。
永田町・桜田門・霞が関といった地名を用いて、組織を揶揄する風潮は確かにありますが(この番組に関わらず)、今の若い方々には伝わりにくいというのも現状だと思います。
学校や塾でも組織の隠語として『永田町』が使われたり、教えてもらったりすることはないわけですし、個人的にはその点においてゆきぽよさんを批判するのは間違っていると思いますね。
若い人の政治への意識が薄いという点に関しては、根本的に考慮しなければならないとは思いますが(笑)
ギャル系タレントの多様化
また、彼女の立場が難しくなった3つ目の点として、ギャル系のタレントが増加したことも背景にあると思います。
今まではギャルを売りにしたタレントさんの数は圧倒的に少なく、いわゆるレアでした。
しかし何年か経つにつれて、みちょぱさんや藤田ニコルさん、めるるさんなど、ゆきぽよさんと入れ替わるように新たなタレントさんが活躍の幅を利かせるようになったのです。
ただ「ギャル」ではなく、ある程度の会話の成立具合や、個々のキャラクター性も重視されるようになってきたのではないでしょうか。
ギャルという人材も淘汰される時代になってきたんですね。
このように、彼女たちの業界も弱肉強食の世界なんです。
また問題発言をしてしまう可能性のあるゆきぽよさんを、これからもテレビ側が起用することは難しいのではないでしょうか。
このようにゆきぽよさんが炎上してしまい、芸能界における出演の回数が少なくなってしまった理由がわかったと思います。
まとめ
今回ゆきぽよさんの炎上理由とこれからのネット出演についてまとめてみました。
この感じを見ればテレビはもちろん、ネットニュースの出演も難しいのではないでしょうか。
ギャル系タレント内での格差が目立ってきている今日ですが、ゆきぽよさんはこの試練を乗り越えてまたテレビで活躍する日があればいいですね。
ご覧いただきありがとうございました。
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