今、メルカリで高額転売されるほど入手困難になっているヤクルト1000が話題を呼んでいます!
子どもの頃から慣れ親しんできたヤクルトですが、乳酸菌シロタ株がストレス緩和や睡眠の質向上に効果があると話題になっています。
ヤクルト1000が売っている場所や値段と効果、いつ飲むのがいいのかについて調べました。
(トップ画像引用元:https://www.yamaguchikentobu-yakult.co.jp/yakult1000/)
ヤクルト1000はどこで売ってる?

新規注文や追加注文を休止しているほど人気のヤクルト1000ですが、購入できるのは基本的にヤクルトレディの宅配サービス「ヤクルト届けてネット」です。
品薄になっているヤクルト1000ですが、ヤクルトレディが来ている会社やヤクルトの自動販売機では買えている方が多いようです。
在庫があればヤクルト直売店でも販売してくれたり、運が良ければスーパーなどでも買えるようです。
ヤクルト1000の値段と転売価格
ヤクルト1000の値段は130円(税別)です。1パックは7本で910円です。
メルカリでは3倍以上の価格で転売されていました。


売る人も売る人だけど、買う人も買う人だよね…



飲みたかったんだね〜
【ヤクルト1000】3つの効果


ヤクルト史上最高密度の「乳酸菌シロタ株」を含んでいるヤクルト1000。
1000個ではなく1000億個の乳酸菌シロタ株が100mlの中に入っています。
ヤクルトによる20年の研究で、新たな乳酸菌シロタ株の効果がわかったことが発表されています。
ストレス緩和
「乳酸菌 シロタ株を1,000億個含む飲料」の継続飲用により、
一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげる機能が報告されています。
◉唾液中のコルチゾール(ストレスを受けた時に分泌が増えるホルモン物質)濃度の上昇が抑制されました。
◉ストレス体感調査の結果、ストレス体感が抑制されました。
引用元:https://www.yakult.co.jp/yakult1000/
脳と腸の間には体内の環境をコントロールしている神経があります。
乳酸菌シロタ株がこの神経系に作用することで、
ストレスがかかると高まる交感神経の活動を抑え、
副交感神経とのバランスを取る可能性が明らかになってきました。
自律神経は内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールすために24時間働き続けています。
ストレスとは心配事や精神疲労など精神的なものだけでなく、暑さや寒さ、肉体疲労など体に負担をかけるものはすべてストレスです。
乳酸菌シロタ株は、2つの自律神経がうまく作用するようにバランスをとり、ストレスから心や体を守ってくれています。
睡眠の質の向上
「乳酸菌 シロタ株を1,000億個含む飲料」の継続飲用により、一時的な精神的ストレスがかかる状況での睡眠の質を高める機能が報告されています。
◉熟眠時間と熟眠度が増加しました。
◉起床時の眠気を示すスコアで改善が認められました。
引用元:https://www.yakult.co.jp/yakult1000/
ストレス緩和の効果と睡眠の質を上げる効果は連動しています。
乳酸菌シロタ株はストレスを感じている状態でも交感神経の高まりを抑制し、
バランスを上手く取ることで睡眠の質が向上すると考えています。
質の良い睡眠
質の良い睡眠とは「眠りはじめの睡眠の深さ」とレム睡眠、ノンレム睡眠の「睡眠サイクル」が大事なのだそうです。





夢の途中で目覚めたらスッキリ起きれるってことかなー
腸内環境改善
生きて腸内まで到達する乳酸菌シロタ株が、腸内環境を改善する機能があることが報告されています。
◉乳酸菌シロタ株を含んだ飲料の継続飲用により腸内の良い菌が増え、
腸内環境を改善する機能があることが報告されています。
引用元:https://www.yakult.co.jp/yakult1000/
腸に便が停滞すると悪玉菌が増殖し、腐敗物質が増えると腸の老化が促進します。
乳酸菌シロタ株は腸内の善玉菌を効果的に増やすことで、
腸内環境を整え便秘や下痢の症状を改善します。
さらに大腸がんのリスクを低減させる可能性も期待されています。
腸脳相関


腸脳相関とは、ヒトにおいて脳の状態が腸に影響を及ぼし、逆に腸の状態も脳に影響を及ぼす現象である。
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B3%E8%85%B8%E7%9B%B8%E9%96%A2#:~:text=%E8%84%B3%E8%85%B8%E7%9B%B8%E9%96%A2%EF%BC%88%E3%81%AE%E3%81%86,%E3%81%8C%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82
脳と腸は自律神経系などを介して密に関連していることが知られている。
脳がストレスを感知すると腸内環境にも作用します。
腸内細菌は私たちの体の働きにさまざまな影響を与え、健康状態や病気の発症などとの関連が注目されています。
リラックスを感じているときは、腸内細菌のバランスが整えられ腸の働きがよくなります。
適切に腸が動き腸内細菌が安定すると、脳が不安を感じることも抑えられます。
逆にストレスを感じると、交感神経が優位になって消化機能が低下します。腸内細菌のバランスが崩れ、便秘や下痢を引き起こします。
腸の働きが鈍くなると、その情報を脳がキャッチするのでさらにストレスになります。



腸内環境を整えておくと
ストレス軽減にもつながり、睡眠にも作用するということ‼︎
乳酸菌シロタ株 5つの特徴


乳酸菌シロタ株は、ヤクルトの創始者である医学博士の代田稔が発見しました。
乳酸菌は殺菌作用の強い胃液や胆汁という消化液の関門があるため、腸に届く前に死んでしまうものが多いです。
より生きて腸に届くように強化培養した菌が乳酸菌シロタ株で、選び抜かれた菌と言えます。
- 生きたまま腸内に到達
- いい菌を増やし、悪い菌を減らす
- 腸内環境を改善し、おなかの調子を整える
- 感染症・ウィルス予防
- アレルギー症状の抑制


腸内環境が整うことによって、免疫力が上昇しインフルエンザやノロウイルスからの感染予防や発熱日数の短縮などが確認されています。
また、花粉症などのアレルギー症状軽減にも効果を発揮しています。



腸活には欠かせないね
「代田イズム」はヤクルトの原点


代田稔は乳酸菌シロタ株を発見し、ヤクルトの創始者となった人物です。
病気になってから治療するよりも病気にかからないようにする「予防医学」と、
そのために栄養素を吸収する場である腸を丈夫にしておくことが健康で長生きにつながる「健腸長寿」と考えました。
「乳酸菌 シロタ株」を一人でも多くの人に手軽に飲んでもらいたいという考えで
「誰もが願う健康を誰もが手に入れられる価格で」ヤクルトを提供しました。
これが「代田イズム」という考え方で、ヤクルトという会社の原点となっています。
予防医学の大切さや腸内細菌と健康との関わりについては、近年科学的に実証されてきています。
ヤクルト1000はいつ飲むのがいい?
1日のうち、いつお飲みいただいても機能は変わりません。それよりも、毎日1本継続してお飲みいただくことをおすすめします。食前食後などに関わらず、ご自身の1日のルーティンの中にヤクルトを取り入れていただけると習慣化しやすくなるかと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b5cafed181d0a203180f039d04c66fc4179d69cf?page=2
乳酸菌シロタ株は腸に定着しませんので、毎日続けて摂ることが大切です。
食後30分以上経つと、胃の中で消化が始まり時間が経つに連れて強い胃酸が発生していきます。
乳酸菌は胃酸に弱い特徴があるため食前や空腹時だと、せっかく飲んだ乳酸菌シロタ株が胃酸や胆汁によって減少、死滅してしまいます。
胃酸や胆汁からの抗力を軽減すことを考えるなら食後30分以内が効果的なのかもしれません。
乳酸菌の適温
乳酸菌は0℃以下だと活動休止状態となります。
凍結・解凍によって乳酸菌の菌数は減少する可能性があります。
乳酸菌が活発に増える温度は20~45℃と言われています。
75℃以上で15分間加熱するとほとんど死滅します。
乳酸菌には、胃酸や胆汁酸などで死滅するものと、生きたまま腸に達するものがあります。そのどちらにも、健康に効果があることが明らかになっています。
乳酸菌は生きていなくても、発酵生産物や菌体内外の諸成分に抗腫瘍性、血圧降下作用、血清コレステロール低下作用などの健康効果のあることがわかっています。
引用元:https://nyukyou.jp/dairyqa/2107_027_334/
ヤクルトの保存方法は10度以下となっており乳酸菌の保存に問題ない温度ですが、
飲むときは冷蔵庫から出して常温にしてから飲むのが菌にとっても体にとってもベストな飲み方です。
まとめ
マツコデラックスさんなど有名人の影響があるのも事実だと思いますが、ヤクルト1000の売上は発売以来伸び続けています。
実は「ヤクルト1000」が話題になるのは、今回が初めてではない。発売後からネットでは定期的にバズを生み、その度に確実に輪を広げてきた。
「きっかけは、ヤクルトレディによる商品説明など地道な活動とSNSで発信されたお客さまの声だと考えています。特に睡眠に関する機能性を体感したという発信が多かったことで、話題になったと感じています。ストレスによる『睡眠の質』の低下が大きな社会課題となっている現代において、そういったお客さまのニーズにお応えできているということではないかと考えています」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b5cafed181d0a203180f039d04c66fc4179d69cf?page=1
ストレスや睡眠の悩みが深刻な問題となっている中で、実際に効果を体感している声が多いです。
機能性だけではなく「美味しく飲んでいただき、続けてもらわないといけない」という開発部門の方の思いや苦労からロングセラーに繋がっているのでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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