紫外線対策は何歳から必要?実は0歳児も要注意!その理由と子供の日焼け対策方法3選

まだまだ寒い時期が続いていますが、皆さん冬も紫外線対策はしていますか?

実は紫外線量は3月から徐々に増えており皆さんの気が付かないうちに多くの紫外線を浴びている可能性があるのです!

紫外線はシワ、たるみの原因や重症化すると皮膚炎や皮膚がんの原因となります。

女性だけでなく男性も今の時代美容に気を使うようになっていますし、性別関係なく注意していったほうがよいですよね。

では、紫外線対策は何歳から必要なのでしょうか。

子供の熱中症対策はしていたけど日焼け対も必要なの?

と思っているママさんは多いと思います。

そのため今からその理由と子供の日焼け対策方法3選についてご紹介します。

スポンサードリンク
目次

紫外線対策は何歳から必要?実は0歳児も要注意!

紫外線って体にどういう影響があるの?

紫外線が人体にもたらす影響について簡単に説明しますね。

太陽の光には3種類あり、その中に紫外線があります。

紫外線は太陽の光の中で最も波長の短い光で、波長によってさらにUVA、UVB、UVCの3種類に分かれます。

紫外線の中で地表に到達するのがUVAとUVBです。

①UVA

太陽から届く紫外線の約9割を占める。

肌に急激な障害は与える力は弱いが蓄積的なダメージを与える。肌の張りや弾力を失わせて光老化を引き起こす原因になる。メラニン色素を酸化させ肌を黒くする。

UVB

太陽から届く紫外線の約1割と少ない。

肌への影響が強く短時間でも肌が赤くなる日焼けによる炎症反応を引き起こし、数日後に肌が黒くなる色素沈着反応を引き起こす。炎症やシミの原因となるだけでなく。肌の細胞も壊してしまう

上記の症状がひどくなると皮膚がんや眼病を引き起こしてしまいます。

肌だけじゃなくガンになったり目を悪くするなんて怖い‼

紫外線対策が必要なのは乳幼児期から!

日本小児皮膚科学会ではHPで「赤ちゃんのうちから強い日焼けをしすぎないように注意してあげることは、生涯健康にすごすためにとてもたいせつなことです。」と記載しています。

また、環境省のHPでも「赤ちゃんは大人と比べて皮膚が薄く、紫外線による悪影響を受けやすいため強い日光を長時間浴びることは禁物です」と記載されています。

日本ではまだ子供に紫外線対策をすることは広く知られてはいないかと思いますが、紫外線が強く皮膚がん発生率の高いオーストラリアなどでは国が紫外線対策を強く進めています。

そのため紫外線対策は乳児期から大切であるということがわかります。

だけどまだ小さい赤ちゃんにどうやって紫外線対策したらいいの⁉

次に紫外線対策法をお伝えしますね。

スポンサードリンク

赤ちゃんにおすすめの紫外線対策3選!

赤ちゃんの紫外線対策とはどんな方法があるのか、しっかり解説していきます。

①日焼け止め

今は赤ちゃん用の日焼け止めも売ってありますが、どういった基準で選べばよいのか迷ってしまいますよね。

そのため日焼け止めを選ぶときのポイントをお伝えしますね。

  1. ベビー用で「無香料」「無着色」「低刺激」の表示のあるものを選ぶ
  2. 日常ではSPF15~20、PA++、海や山ではSPF20~40、PA++~+++でウォータープルーフであればさらに良い。
  3. 石鹸で落ちるものにする。
  4. クリームタイプであればパール粒2粒分、液状タイプであれば1円玉2枚分塗る。

乳児期から外出時は日焼け止めの習慣をつけておくと大きくなってからも抵抗なく日焼け止めを塗ってくれるかもしれませんね!

②外出する時間帯や場所を考える

紫外線は1日のうち早朝と夕方に弱く、10~14時の間に非常に強くなります。

そのためお散歩や公園遊びは朝早くや夕方、10時~14時の間は室内遊びをするなどの工夫が必要です。

また、紫外線は4月~9月に一番強くなるためこの時期も注意が必要です。

日陰は日向の50%紫外線が減ります。そのためテントを活用するのもよいですね。

曇りの日は油断しがちですが晴天時の80%紫外線があるため気を抜かないようにしましょう。

現在気象庁でも紫外線情報を出していますし、紫外線チェッカーも売ってあるので活用することをお勧めします!

③帽子や服で紫外線をシャットアウト

最後に日よけグッツの選び方についてお話します。

防止

帽子のつばが7㎝あれば紫外線の60%をシャットアウトできる。後ろに日よけがついているものが良い。

体を覆う部分の多い7分袖や襟付きのものを選ぶ。白や淡い色の物が良い。生地は木綿や木綿とポリエステル混合の物がおすすめ。レジャーの際はラッシュガードを着用しましょう。

ベビーカー用の日よけ

紫外線は太陽から降り注ぐものだけでなく、空気中や地面に反射したものもあります。アスファルトであれば10%は照り返しがあるため、ベビーカーも紫外線対策のできるものや専用の日焼けシェードを活用しましょう。

まとめ

紫外線対策は0歳児から必要であるということと、赤ちゃんの紫外線対策方法についてまとめました。

日本ではまだまだ赤ちゃんや子供の日焼け対策について広まっていないように感じますが、地球温暖化も進む今子供たちを病気から守るためにも日ごろからできることをやっていきたいですね。

これから紫外線の多い季節がやってくるので皆さんも気を付けてみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次