玉置浩二が天才すぎる件!真似できない歌唱力の凄さについて詳しく解説

1981年井上陽水のバックバンドとして上京し、1982年安全地帯としてメジャーデビューした玉置浩二さん。

玉置浩二さんの歌唱力のいちばんの凄さは、歌詞に込められた想いをメロディーにのせて伝える表現力ではないでしょうか。もちろん音程、リズム、発声といった基本的な要素はすべて一流です。

カバーしてもなかなか真似できないと言われる玉置浩二さんの歌唱力の凄さについて詳しく解説していきます。

(アイキャッチ画像出典元:https://www.amazon.co.jp/%E7%94%B0%E5%9C%92/dp/B01893CDNG)

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目次

天才と言われる玉置浩二の歌唱力

歌唱力が高いというのは「表現力」「リズム感」「音程と音域」「声量」といった音に関する要素のクオリティが高いということです。

玉置浩二さんはこれらの要素を全て兼ね備えており、しかもそれらを努力して手に入れたのではなくもともと感覚的に持っていることが天才と言われる理由です。

表現力

玉置浩二さんの表現力は、ウィスパーボイスや抑揚をつけた歌い方が要となっており格段にクオリティが高いです。

玉置浩二さんの曲自体はそれほど難しいものではありません。しかし誰が歌っても彼のようには歌えないのは玉置浩二さんの表現力の素晴らしさにあります。

玉置さんの場合はテクニックというよりは感情が溢れ出ている感じがします。

歌の表現力って目に見えるものじゃなくて、心で感じるものだよね。

ウィスパーボイス

ウィスパーボイスとは囁くような歌い方のことで、聴き手との距離を縮める効果があります。

玉置浩二さんの最大の特徴であるウィスパーボイスは、息の量がとても多いので囁くように歌っても非常によく通ります。

もともと低音の玉置浩二さんですが、歳を重ねるにつれその低音に太さや深みが増しました。その低音のウィスパーボイスは最強レベルと言えます。

リズム感

勢いよく言葉を詰めて歌ったり少しためるように遅れ気味に歌ったりと、言葉とメロディーのリズムがはまっている時間軸を自由自在にコントロールすることができる玉置浩二さんですが、この「崩し」という技術にはしっかりとしたリズム感が欠かせません。

玉置浩二さんは崩すことによって音楽を感情的に表現でし、自分の曲はもちろんどんな歌でも即興的に変えてしまいます。

玉置さんの生で歌う時のアレンジは毎回違います。

即興でできてしまうところも天才的‼︎

音程と音域

玉置浩二さんの音程の正確さは歌う場所や環境、体調などに影響を受けることがありません。

玉置浩二が歌っている場面をこれまでに数多く見てきましたが、音程を外している場面は1度も知りません。テレビでもライブでも、生の歌を披露する際は常に正確なピッチを保っているので驚愕です。

引用元:https://musit.net/music/topics/4786/

また音域は極端に広いわけではなく、自分が出せる音域を完璧に歌いこなしています。

人は年齢とともに高い声が出にくくなったり声質が変わったりしますが、玉置浩二さんは自分の歌声の魅力を最大限に生かし自分が届けられる最高の歌声で歌っています。

自分のことをしっかりわかってて、今自分ができることを精一杯するってめっちゃかっこいい‼︎

声量

声量とは声の量、声の大きさのことだけではなく「声の響きの強さ」も含まれます。

「声量がある」とはただ声が大きいだけでなく、たとえば大音量で聞いても耳障りにならないということです。

吐く息が声帯を振動させ声となり、呼吸のスピードとからだ全体の共鳴によって声量となります。

玉置浩二さんが徐々にマイクを遠ざけてもずっと続く声量は素晴らしく、長く響くロングトーンは心地いいものです。

声が大きくなる時は、全身で歌ってる感じがするよね♪

ハモリ

ハモリが入ることで曲の世界観が広がり、音楽がグッと量感を増します。

玉置浩二さんのハモリは相手の声質や声量に合わせ、相手の声を引き立たせるように重ねていきます。

いちばん好きな「夏の終わりのハーモニー」夏の終わりを感じるちょっぴりせつない曲♪

ほんとにこの曲のハモりは「夏の夜空」のイメージがどこまでも広がる☆☆☆

ハモりのパートがしっかり聞き取れるのに、メインパートもちゃんと引き立ってるのがほんとに凄い‼︎

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まとめ

玉置浩二さんの歌唱力の凄さについて解説しました。

徳永英明さんは玉置浩二さんのことを「ピュア」だと連呼していましたが、玉置浩二さんの歌を聴いているとそのピュアさが伝わってきます。本心で歌っているからこそ聴き手の心の奥まで届くのだと思います。

今年(2022年)64歳になる玉置浩二さん。まだまだ素敵な歌声を聴かせてほしいですね。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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