パソナグループが、取締役会長である竹中平蔵の取締役退任を発表しました。
なぜ竹中平蔵が退任するのか気になりますよね。
今回は、竹中平蔵の退任理由と今後何をするのか、次のパソナ会長について調査したので、興味がある方は最後までご覧ください。
(アイキャッチ画像出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/59b04fda7761c3f54761db3328520c6cb75b2f1c)
竹中平蔵のプロフィール

- 氏名:竹中 平蔵(たけなか へいぞう)
- 生年月日:1951年3月3日(71歳)
- 出身:和歌山県和歌山市
- 出身大学:一橋大学経済学部
- 閣僚経験:経済財政政策担当相、金融担当相、郵政民営化担当相、総務相
(2001年から2006年の小泉純一郎内閣時)

竹中さんは、政権にも深く関わっていた人だよね。
安倍政権下で、「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する」というアベノミクス「3本の矢」に深く関わっていました。
竹中平蔵の退任理由は?


竹中平蔵は取材でこのように答えています。
竹中氏は産経新聞の取材に対し、退任理由について「10年ほど会長職をやってきて、どこかで区切りをつけなければならないと思っていた。また、70歳くらいで退任しようとも思っており、すでに71歳になった」と説明。「こちらから南部さん(靖之代表)に退任をお願いし、世代交代を進めようと考えた」とした。
さらに、「新型コロナウイルスの感染拡大による(業績の)落ち込みをこの2年くらいで急回復し、(会社の)足腰も丈夫にできたので、いい区切りだと考えた」とも語った。
引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/22528685/
まとめると、「自分が考えていた退任時期となり、また会社も安定しているのでこのタイミングで世代交代を進めたい。」ということでした。
ただツイッターで世間の反応を見ると、「安倍さんの暗殺が恐ろしくて逃げた・安倍さんの暗殺により利権誘導ができなくなった」からなどの声もあります。
ただしこれは噂でしかありません。
竹中平蔵の今後は?
竹中平蔵は今後、何をするかは取材でも話されていません。
ただし、2022年6月25日ABEMA Primeで竹中平蔵はこのように話しています。
小説を書きたいとか、私だったら政策分析をやりたいとか、そういう“1人でやる仕事”は休み休みでもいいからずっと続けるべき。仕事はまずどこかに雇われるイメージがきて、その次に起業がくる。働くということはものすごく多様だと考えて、ライフステージによって自分の働き方を変えていくことが必要だと思う
引用元:https://news.goo.ne.jp/article/abematimes/business/abematimes-10029663.html
竹中平蔵はパソナの会長以外にも、次のような活動をしています。
・世界経済フォーラム理事
・オリックス社外取締役
・慶應義塾大学名誉教授
・YouTubeの配信
・執筆活動



今後は今の自分に合った仕事を続けていくのかもしれないね。
次のパソナ会長は誰か?


次のパソナ会長は発表されていません。
ただし、創業者の南部靖之代表の息子である真希也国際業務部長(37)が、新たに取締役常務執行役員国際業務本部長兼経営企画副本部長に就任することが決まりました。



もしかすると、南部代表が会長になる布石かも知れないね。
まとめ
竹中平蔵の退任理由と今後何をするのか、次のパソナ会長について調査しました。
・パソナ退任の理由は、自分が考えていた退任時期となり、会社も安定しているため
・パソナ退任のもう一つの理由として、「安倍さんの暗殺が恐ろしくて逃げた・安倍さんの暗殺により利権誘導ができなくなった」との噂もある
・今後はパソナ以外の活動で、今の自分に合ったものを続けていく考えと思われる
・次のパソナ会長は未発表ですが、創業者の南部靖之代表の息子の可能性もある
竹中平蔵もパソナも今後の詳細は発表されていないので、今後も目が離せません。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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