松井一郎大阪市長によってスラップ訴訟を起こされた水道橋博士が話題となっています。
水道橋博士は、反スラップ訴訟を公約にれいわ新選組からの出馬も決めました。
二人の仲は悪いのか、いったいどんな訴訟なのか、気になりますよね。
訴訟内容や世間の反応についてまとめました。
(アイキャッチ画像出典元:https://weekly-jitsuwa.jp/archives/52404)
水道橋博士と松井一郎の経歴
水道橋博士さんと松井一郎大阪市長の経歴を簡単に紹介します。
水道橋博士
松井一郎
水道橋博士と松井市長は仲悪いのか?
水道橋さんと松井市長の過去に共演や交流はないようです。
このツイートからもわかるように、水道橋さんは訴訟をきっかけに松井市長を調べ始めたようです。
「興味がなっかた」そうなので、仲が悪い以前にそもそも面識がなかったのではないでしょうか。
松井市長は定例会意見で、訴える前に話し合いは考えなかったのとの記者の質問に「なんで対話せなあかんの」と答えています。
多少でも面識があれば、対話する機会があったかもしれませんね。
訴訟内容
水道橋博士のツイートによって強姦疑惑が広まることが侮辱•名誉毀損として、松井市長は賠償金550万円を請求するスラップ訴訟を起こしました。
スラップ訴訟とは?
スラップ訴訟とは、たとえば、ある企業への批判記事を書いたジャーナリスト個人が、当該の企業から名誉の毀損だとして法外な金額を損害賠償請求されるような訴訟を言う。
引用元:https://toyokeizai.net/articles/-/3626

簡単に言うと、黙らせることが目的の訴訟ということ。
訴訟のきっかけ
水道橋博士がYouTubeチャンネル金子吉友の「あつまれニュースの森」を引用してツイートしたことがきっかけです。
松井市長は配信した金子吉友さんは訴えず、水道橋さんだけ訴えています。
水道橋さんには4.99万人のフォロワーがいるため影響力あるということが理由です。
あつまれニュースの森の内容
強姦疑惑に関しては松井市長が訴訟を起こし勝訴しています。
平成31年4月の大阪府知事・市長のダブル選前にSNSで誹謗(ひぼう)中傷されたとして、大阪市の松井一郎市長が埼玉県の女性に550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が22日、大阪地裁であり、金地香枝裁判長は女性側に330万円の支払いを命じた。
判決によると、女性はダブル選の約1カ月前の同年3月、ツイッターに「松井一郎は過去に女子中学生を強姦し、自殺に追いやりました」などと匿名で投稿した。
女性側は「選挙妨害目的ではなく公益目的だった」と主張していた。
判決理由で金地裁判長は、投稿について「客観的裏付けがなく、立証もしていない」と認定。発信者特定に労力が必要になったり、ダブル選間近の投稿だったりした経緯を指摘し「政治家としての社会的評価を低下させ、精神的苦痛を与えた」と結論付けた。
引用元:https://www.sankei.com/article/20210122-NEAIKJJD75NWJCNNQN6PFKDMKU/
れいわ新選組から出馬を決めた水道橋博士の公約


「反スラップ訴訟法をつくる」
「松井一郎さんに対し、俺をこうやったことを絶対に後悔させる」ご存知のとおり、松井一郎・大阪市長は水道橋博士を名誉毀損で提訴、550万円の損害賠償訴訟を起こした。これは、松井市長や維新への批判を強めていた水道橋博士に対する嫌がらせ、批判封じ込めのためのスラップ訴訟であることは明らかだが、それに対し、水道橋博士は法廷のみならず国会議員として根本から戦うと宣言したのだ。
この水道橋博士の怒りは当然のものだろう。というのも、松井市長のやり方はあまりにも卑劣なものだったからだ。
引用元:https://lite-ra.com/2022/05/post-6195.html
水道橋さんが問題視しているのは「YouTubeの感想を書いただけで”訴える”というのは言論封殺ではないのか」ということです。
550万も賠償金請求されたらビビるのが普通、そうやって脅して黙らせるというのはパワハラ。
水道橋さんは「僕は権力者による言論封殺に対して徹底的に抗議する」と語っています。
スポンサードリンク世間の反応
今回の件に関して世間の反応はどうなのか、見ていきましょう。
見方はいろいろありますが、この権力が関わる問題は二人の間だけでは留まらなさそうな気がします。
まとめ
今回は水道橋博士と松井市長のスラップ訴訟などについてまとめました。
裁判の結果次第では、Twitterでの発言にも影響が出そうな今回の訴訟。
結果が出るのはまだまだ先になりますが、注視していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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