今、ネット上でかなり注目を浴びている参政党ですが、具体的な政策など知らない人の方が多いのではないでしょうか?
参政党は一体どのような意志を持った顔ぶれの集まった党で、どのような国を目指そうとしているか、
今回はそんな参政党の政策と投票するメリットとデメリットを考察してみたのでぜひ参考にして下さい。
(トップ画像出典元https://www.sanseito.jp/about/)
参政党の誕生は間もない
参政党について調べていると、「DIY政党」のキーワードが印象に残っています。
参政党の目指している「DIY」とは?

投票する政党がないなら、自分たちでゼロからつくる
をキャッチフレーズに令和2年に神谷宗弊氏が発起人となって立ち上がった政党のようです。
政党の代表も一人だけではなく、「共同代表」の方式を採っているようです。
気になる「共同代表」のメンバーは?
神谷宗幣(かみや そうへい)29歳の頃から政治の世界に入った後、市議会議員などを経験。参政党の創設者。
川 裕一郎(かわゆういちろう)石川県議会議員を経験、現職。
武田邦彦 (たけだくにひこ) 中部大学客員教授。著名な科学者として、時折テレビ番組への出演し活躍。
松田 学(まつだまなぶ) 大蔵省入省、勤務、衆議院議員を経て、東京大学大学院客員教授を務める。
赤尾由美(あかおゆみ)アカオアルミ株式会社代表取締役。
吉野敏明(よしのとしあき)歯科医師、医療法人誠敬会理事長 銀座誠敬会クリニック院長
このような面白い一面も!「批判コメントは笑い飛ばす!」方針



逆に取り上げられてしまうと、その類のコメントをした方がヒヤリハットなりそうな心境!
参政党の政策(DIY)の中身
「DIY」の一環として、党内で独自の学びの場が設けられているというところではないかと思います。
「DIYスクール」と「選挙スクール」などが設けられています。
参政党に「入党した方」であれば誰でも、参加できるようになっています。
「DIYスクール」の方針には
民主主義国家である日本では、我々国民一人一人に国の行く末を決める権利があります。
ですから我々は、国の将来を考え、自分達の生活を自分達で作っていかねばなりません。
引用元:参政党 https://www.sanseito.jp/school/
という考えの元、
なぜ日本が今のようになってしまったのかという歴史的経緯や、かつての日本人が大切にしてきた精神、さらには経済、軍事、メディアといった世の中の仕組みを学んで、「日本の何が問題で、何を守り、何を変えていけばいいのか」を皆さんと共に考えていきたいと思います。
引用元:参政党 https://www.sanseito.jp/school/
ということを掲げています。
こうしたスクールだけではなく、「参政党コミュニティ」も設けてられており、全国各地に住む「入党者」のための「支部活動」や「勉強会」、各種サークルなどが揃っています。
コミュニケーションが取りやすい環境作りをしており、入党をしたものの実際のコミュニティの場に参加できないという場合でもチャットなどを通して意思疎通の可能な場所が構築されています。



ん❓❗️オカルトっぽくも見えるかもしれませんが、そんなことはないようです。
自分の考えや意見を本音で語り、実践していくことが求められる「場」のようです。
また参政党支持者の中には若者を多いのかもしれませんね。
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2022年年明けからの関心の高さがネット上で話題に
2022年明けから夏の参議院選の話題がちょこちょことネットや地上波のニュースでも取り上げられてきました。
それは一部の限られた規模の大きな政党が中心で、ことさら参政党に関しては表のメディアでは、一切報じられることはありません。
しかしネット上やSNSでは大変、注目されていて、そうしたネットワークサイトを利用されておられる方の多くがご存知のようで、大変驚いています。



Twitterをなんかを見ていると全国各地域での街頭演説には多くの市民が集っていたようです。
参政党の掲げている政策
参政党の掲げているキーワードの「10の柱」と「3つの重点政策」は、


1 子供の教育
2 食と健康、環境保全
3 国のまもり
引用元:参政党 https://www.sanseito.jp/prioritypolicy/
一の柱 “社会づくり”
二の柱 “安心できる生活づくり”
三の柱 ”経済づくり”
四の柱 ”人づくり”
五の柱 ”科学技術づくり”
六の柱 ”国防力と危機管理力づくり”
七の柱 ”世界に大調和を生む外交づくり”
八の柱 ”納得の政治・行政づくり”
九の柱 ”環境・エネルギー体系と国土づくり”
十の柱 ”国家アイデンティティづくり”
引用元:参政党 https://www.sanseito.jp/jyunohashira/
参議院選において有権者の共感を得そうな「重点」と「柱」は?
・市民の日常生活に関わってくる内容が政策に多く盛り込まれている!
⇨「重点」の1と2、「柱」の2、4、9
・市民の不安解消につながりそう(society5.0時代において☜既に動いています!)
⇨「重点」の2、「柱」の1、3、8、9



公式サイトを閲覧すれば、熱い思いが!
逆に大丈夫?と感じてしまいそうな「重点」と「柱」
・他の政党とも協力していくことが求められるかもしれない!
→「重点」の3、「柱」の6、7、8、10
どのような参院選(2022)になるのか考察!


「2020年明け早々」からと「2022年春」からの「世界情勢」の大混乱下で迎える選挙戦となります。
既にスタートを切って進んでいる”Society5.0”(スマートシティプロジェクト)でありとあらゆることが全自動となる社会において、「政治に何を求めどのような自治体を築いていきたいのか」ということが有権者一人一人の考えが問われる選挙戦であることが見えてきます。
まとめ
この大混乱下で市民はそれまでに経験のなかったことに直面し、人間としての原点に立ち戻って考え直し、新しい時代に備えることが求められています。
「自分で調べ、自分で考える」をキーワードに政治を見ていく必要があるかもしれないですね!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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