大津市民病院理事長のパワハラ内容は?複数医師の退職で市民病院はつぶれる?

2022年4月6日京都新聞で、地方独立行政法人・市立大津市民病院の三つの診療科で多くの医師が退職意向を示している問題。

退職の意向を示した一部の医師達から同病院の元理事長北脇 城医師から人事を巡ってパワハラを受けたと訴えています。

理事長、パワハラの真相、そして今後の大津市民病院の存続についてまとめてみました。

(アイキャッチ画像出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6c015d9dd2107c2bc5a4a92d952e1a4c4a9806e6)

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目次

パワハラをしたとされる北脇理事長とは

画像出典元:https://k-ijishinpo.jp/article/post_3514/
  • 氏名:北脇 城(きたわき じょう)
  • 肩書:大津市民病院の元理事長、京都府立医科大学の名誉教授
  • 経歴

1981年 京都府立医科大学 卒業

1986年 米国バッファロー医学財団研究所留学

1988年 京都府立医科大学医学博士

1993年 社会保険京都病院産婦人科部長

2008年 京都府立医科大学教授

2017年 京都府立医科大学付属病院病院長

2021年 京都府立医科大学名誉教授

    滋賀県市立大津市民病院理事長

専門は産婦人科、産科の医師です。

北脇城理事長は、多数の医師の退職により大津市民へ提要する地域医療の存続が危機的状況に陥りました。

大きな混乱を招いた責任をとる為2022年3月31日付で理事長を辞任しています。

大津市民病院退職者とその経緯

画像出典元:https://www.sankei.com/article/20220323-JKJHMTCJSRMSRP3B3R7ZHMSB4U/

京都大学から派遣された外科(外科、消化器外科、乳腺外科)の医師9人が理事長からのパワハラなどを理由に2022年2月に退職の意向を示していました。

その後も京都大学から派遣されている脳外科の医師5人が退職の意向を示しています。

さらに泌尿器科の医師5人についても、派遣元の京都大学から2022年9月末まで に引き上げると通告があった。

計19名の医師が大津市民病院を退職ることになりました。

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パワハラ内容と両者の意見、第三者の見解とは

画像出典元:https://www.chunichi.co.jp/article/419082

北脇理事長の主張

2021年4月から北脇理事長らが、外科リーダーに対し、赤字となっている経営を改善すべく相談をしていた。
北脇理事長は、「外科は大きい科で、しっかりしてもらわないといけない。だが、相談がかみ合わず、リーダーの経営改善の意思が認められないため、2021年9月17日、主体となるチームを京都府立医科大学に替えたらどうかと言った。同意が得られなかったので、派遣元の京都大学外科学教室に相談すると言った」。
市民病院は、2021年10月、12月、2022年1月の3度に渡り外科学教室に医師の適正配置(リーダー交代)を依頼。
2022年2月14日になって、唐突に京大外科学教室より「医師の派遣はしない」と教授から連絡があった。

パワハラを受けた医師たちの主張

脳神経外科に医師の入れ替えや人数削減などを複数回に渡って迫った。
また、退職の意向を示している外科・消化器外科・乳腺外科の医師が、「理事長らから退職を強要されるパワハラを受けた」

弁護士により第三者委員会が調査したが、「業績不振を理由に、理事長が京都府立医科大学から医師の招聘(しょうへい)を決断し、複数の医師に退職を求めた」としたが「人格を否定するような言動や、過度に威圧的な言動は認められず、パワハラにあたる発言は認定されなかった」そうです。

大津市民病院の存続について

画像出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6c015d9dd2107c2bc5a4a92d952e1a4c4a9806e6

北脇理事長は、2022年3月20日に市役所で開かれた評価委員会のあと辞表を提出し、3月末辞しています。

北脇理事長は辞任理由について「経営改革の一環として取り組んできたが、結果的に大きな混乱を招いた責任は大きい」と話しています。

現在の所、新たな医師の確保ができているのは外科医5名のみです。

脳神経外科の医師は5名全員が大津赤十字病院へ移籍する予定だそうです。

北脇元理事長と大津市の佐藤健司市長は最悪の事態を考え、近隣の病院などから支援を依頼しました。

継続的に医師派遣をしてもらえるように近隣大学、県に要請をし地域医療の継続ができるよう対応しているので、今すぐに大津市民病院がなくなることはなさそうとの結果でした。

最後に

今回、調べると理事長を攻める記事が多く投稿されていました。

しかし、個人的には外科のリーダーは野球の監督同じ役割を担っているのではないかと思います。

野球の監督はチームが勝利し、かつ球団の売り上げが上がるように観客の動員も意識した試合をするように選手の配置などを考える経営目線も求められます。

監督も試合の成績がよくても、観客の動員が悪いと辞任を求められる事もあります。

また、一般企業であっても赤字部門であれば部の縮小や部のトップの配置転換をするのが普通です。

命のかかっている医療であっても、病院経営をしている以上赤字であれば経営陣は改善をしたいと考えるのは普通の考えなのではないかと思います。

だだ、医師派遣は地域の有力な大学の派閥があるので一般企業のようにはいかないのが現実何でしょうね。
今回は、一般企業の常識が通用しない医療の闇が垣間見える1件だったと思います

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