90年代に数々のミリオンヒットを連発した大黒摩季さん。
当時はメロディーを聞けば誰でも知っている曲ばかりでしたが、御本人のメディア出演はなく色々な憶測が飛び交いました。
そんな中、2010年に音楽活動を休止し6年の時を経て2016年に単独ライブで活動復活してステージに立ちました。
ミリオンヒットを連発していた若かりし大黒摩季さんの歌唱力やCD売上ランキング、消えた(活動休止)理由や活動再開した現在について解説していきます。
(アイキャッチ画像出典元https://maki-ohguro.com/)
大黒摩季のプロフィール

名前 大黒摩季(おおぐろ まき)
生年月日 1969年12月31日(2022年現53歳)
出身地 北海道
身長 161cm
血液型 A型
所属 Being
職業 歌手・作詞家・作曲家
大黒摩季のデビューからの経緯
- 1992年23歳でデビュー
- 1995年「ら・ら・ら」がオリコンランキング第1位に
- 2010年無期限活動休止
- 2011年5月子宮腺筋症手術
- 2016年8月単独ライブでの復活
大黒摩季の若い頃の歌唱力

「夏が来る」「熱くなれ」「ら・ら・ら」などのミリオンセールスを記録した名曲ばかりですね。
アニメ「スラムダンクED」の初代エンディングテーマ「あなただけ見つめてる」など出す曲はどれもヒットしました。
元々完成度の高い楽曲を彼女(大黒摩季さん)の歌唱力と天性の歌声で更に名曲と昇華させたのでしょう。
◆◆大黒摩季の音域◆◆
地声最低音 mid1F
地声最高音 hihiA
音域 2.5オクターブ
(※音域を表す単位 lowF~G・mid1A~1G・mid2A~2G・hiA~hiG・hihiA〜B 全25段階)
音域の広さも然る事ながらミリオンヒット曲を連発したハイトーンボイスは、流石プロの女性ソロシンガーですね。

2.5オクターブは凄すぎる‼
大黒摩季のCD売上枚数


大黒摩季のCD売り上げTOP10
1位 ら・ら・ら 133万枚
2位 あなただけ見つめてる 123万枚
3位 DA・KA・RA 105万枚
4位 夏が来る 97.0万枚
5位 いちばん近くにいてね 86.6万枚
6位 チョット 83.9万枚
7位 熱くなれ 83.4万枚
8位 永遠の夢に向かって 79.3万枚
9位 別れましょう私から消えましょうあなたから 66.6万枚
10位 白いGradation 48.5万枚



どれも懐かしい名曲♬
歌のゴールデンヒット〜昭和・平成の歴代歌姫ベスト100〜


『歌のゴールデンヒット−昭和・平成の歴代歌姫ベスト100−』が2019年2月11日 (月) よる 7時00分〜よりTBSテレビで放送され、昭和・平成の歴代歌姫たちの<シングル総売り上げ枚数>がランキング形式で発表されました。
1位 AKB48 5211.6万枚
2位 浜崎あゆみ 2149.3万
3位 ZARD 1773.2万枚
4位 安室奈美恵 1768.7万枚
5位 乃木坂46 1567.6万枚
6位 松田聖子 1550.1万枚
7位 宇多田ヒカル 1549.4万枚
8位 DREAMS COME TRUE 1511.0万枚
9位 モーニング娘。1396.9万枚
10位 globe 1333.5万枚
11位 中森明菜 1287.7万枚
12位 大黒摩季 1164.9万枚
13位 山口百恵 1142.0枚数
14位 TRF 1139.9枚数
15位 ピンク・レディー 1103.1枚数
(以下省略)
大黒摩季の消えた2つの理由


大黒摩季さんは、2010年に無期限活動休止を発表します。その理由は、2つありました。
1.子宮腺筋症の治療のため
大黒 子宮内膜症は、本来は子宮の内側にしか存在しないはずの子宮内膜組織が、卵巣や腹膜にできてしまう病気です。子宮内膜は卵巣から分泌される女性ホルモンによって増殖するので、薬によって脳に妊娠中であるという「誤報」を与えて排卵をストップさせる必要がありました。治療中は高音が出せなくなるので、公演が近づくと治療を中断する。そうすると、ものすごい出血と激痛に襲われる。でも痛み止めの薬は飲めない。高音で歌うには、体のポジションの取り方などにものすごく集中力が必要で、鎮痛剤で感覚が鈍ると思うように歌えないんですよ。だから痛みに耐えて、ステージに立っていました。
子宮内膜症や子宮筋腫のほかに、子宮筋層に子宮内膜に似た組織ができてしまう子宮腺筋症などを抱えていて。いよいよ体が負担に耐えきれなくなって、10年8月に活動休止宣言をして、子宮を温存したまま悪い部分だけ切除する大手術を受けました。症状は改善したけど、その後も体外受精は何度トライしてもうまくいかない。精神的には、仕事をしている時のほうがよっぽどマシでした。
出典元https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20210323/se1/00m/020/006000c
2.大黒摩季の母親介護


2019年4月に離婚した大黒さん。自身の治療と同時に、母・美也子さんの介護も抱えていた。北海道で暮らしていた美也子さんは2000年、脳出血で倒れ、左半身にマヒが残って車椅子生活に。その後、乳がんやステージ4の肺がんも見つかった。東京での大黒さんとの同居生活を経て、現在は近くの介護施設で暮らす。18年のアルバム収録曲「Mama forever」には、「ねぇ ママ 死にたいなんて言わないで」「お荷物だなんて言わないで」──と、介護中の母への思いがつづられている。
出典元https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20210323/se1/00m/020/006000c



逆行をも曲に変える大黒摩季さんの発想は素晴らしい
大黒摩季の復活と現在
2016年に活動再開から最初のツアーに立つまでのドキュメントを「情熱大陸」で放映されました。
それから4年経ち2000年にコロナの影響もありツアー延期を決定した際のファンの皆様と医療従事者の皆様へ向けた
『ありがとう~ヒーロー&ヒロインへ~』という曲をご自身の活動に取り入れたYouTubeの生配信活動で披露しています。


大黒摩季が2020年10月7日(水)、埼玉・越谷サンシティホールにて全国14都市ツアー<MAKI OHGURO 2020 PHOENIX TOUR 〜待たせた分だけ100倍返しーっっ!!!>の初日公演を開催した。多くのアーティストがライブやツアーの延期や中止を発表しているコロナ禍だが、“自粛や規制で閉ざされがちな世の中の心を解き放つのは音楽”だと”withコロナ”を決断し、万全の感染防止対策を施した中での有観客ライブツアー開幕となった。
「50歳になって無になった今、皆さんが元気でいてくれれば、それでいい。そんな思いを曲にしました。皆さんからもらったものを、これからは返していきたいと思います。」──大黒摩季
出典元https://www.barks.jp/news/?id=1000190376



今後も大黒摩季さんの新曲を期待しています!
まとめ
今回は90年代のミリオンヒット曲を多数歌いだしている最中の「大黒摩季の若い頃の歌唱力やCD売上枚数が凄かった⁉消えた理由は病気?」を解説させていただきました。
ミリオンヒット曲を歌っていた若い頃から体調不良を抱えていたことが解りましたが全く感じさせない声量と歌唱力は本物のプロシンガーソングライターですね。
再開した今後の大黒摩季さんの体調の心配もありますが、ご無理のないように今後のご活躍を応援していきたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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