愛媛県を拠点に活動していた農業アイドル「愛の葉Girls」のメンバーだった大本萌景さんが自殺されました。
気になる原因は母親の再婚問題、所属事務所のパワハラや過重労働などいろいろな説など様々な情報が飛び交っています。
今回は大本萌景さんの自殺原因などについて調べたので興味ある方は最後までご覧ください。
(トップ画像出典元https://news.yahoo.co.jp/articles/10096bd905721f8dbe5b4c80ece4dbf9ca6dde5c)
大本萌景のプロフィール

名前:大本萌景(おおもと ほのか)
生年月日:2001年10月23日
年齢:16歳(※享年)
出身:愛媛県松山市
身長:154cm
血液型:O型
大本萌景の自殺原因は事務所のパワハラ
一番気になる大本萌景さんの自殺原因ですが、事務所のパワハラと言われています。
勉強よりもアイドル業を優先させていた

大本萌景さんは中学生2年生にアイドルに憧れて「愛の葉Girls」に自分から応募して合格しています。
中学生時代にイジメにもあっていたようで登校拒否もしてたようです。
高校も通信制には行ってるものの、登校拒否の件もあるので学業には興味がないと判断されアイドルの活動に専念するよう強要されていました。
文句を言おうモノなら、激しい罵声が返ってきてたと遺族達は訴えています。
横柄な態度を普段から取られていた
大本萌景さんは普段から事務所スタッフから横柄な態度を取られていたみたいで、裏付として遺族達からは、萌景さんとスタッフとの「LINE」のやりとりの一部が公開されています。


2017年10月4日、萌景さんが前回、学校の遠足を休んだので、今回の遠足は仕事を休んで出たいと伝えたところ、スタッフからは「お前の感想はいらん」「学校の判断と親御さんの判断の結果をそれぞれ教えろ(それも具体的に)」などと、学校に行かなければならない理由を説明するよう、メッセージが送られてきた。
また、スタッフからのメッセージへの対応が遅れると、「返事せえや」などと強い口調で要求されるなど、普段から横柄な態度をとられたという。
引用元https://www.huffingtonpost.jp/2018/10/11/honoka-saiban-teiso-he_a_23557840/
高校に入学したばかりで16歳の少女が、こうした横柄なメッセージを普段から送られれば、精神的に追い詰められていく事は想像できますよね。
学費の貸付をめぐるトラブル
通信制の高校もカリキュラムがあってなかったことから辞めています。
もう一度行きたいと思い全日制を受験して見事合格し、2018根4月に入学予定でした。しかし、お金の工面が出来ず事務所で学費を貸付るカタチに。
2018年2月22日に入学金3万3000円、制服代6万6000円を借りています。3月20日には入学に必要な費用の12万を借りに事務所を訪れました。
その時に、高校を卒業したら「愛の葉Girls」を引退したいと告げると事務所側が辞めるつもりならお金は貸さないと告げました。追い討ちをかけて、グループを辞めるなら違約金1億円を払えとも言われ、翌日に首を吊って命を経ちました。
スポンサードリンク母親の大本幸栄さんがおかしい

母親のプロフィール
名前:大本幸栄(おおもと ゆきえ)
年齢:42歳
職業:不詳
在住:愛媛県松山市
結論から言うと親子関係もうまくいってなかったですかね。
入学金や制服代、入学に必要な学費を事務所に貸付させる行為は、義務教育が終わってるし、お金も稼いでるからと言ってやらせる事なんでしょうか。
登校拒否もしていたから学校は好きではないと思っていて、そこまで学業をまなびたいのなら自分で払いなさいと言う親もいますが、もっと話せる親子関係であれば悲劇は起きなかったかもしれませんね。
家庭環境に問題があった
大好きで始めた芸人活動と学業を両立させるために頑張って来たけど、芸能活動が忙しくなって来たので学校が疎かになって来た。
事務所に全日制を進みられ、土日のイベントに専念出来ればと説得されたものの母親とは話が合わず家にも帰ってなかったと友達が証言してます。
家が貧乏で学費も払えない状況だった
再婚した旦那さんの仕事は公表されていませんが娘の学費が払えないぐらいだから低所得者と思います。
さらに幸栄さんは入学に必要なお金以外にも前期の授業料40万を工面してもらうとしています。弁護士費用もリーガルファンディングで募集しています。

リーガルファンディングとは?
担当弁護士もいて、訴訟などの事件解決に向けて動いているが活動資金が足りない!と困っている人を、インターネットを通じた募金で応援できるサービスです。
訴訟って、お金がかかるんです。
訴訟を起こそうと思った時、例えばこのような費用がかかります。
・ 訴訟の手数料
・印紙代
・切手代
・出廷のための旅費など。
さらに加えて弁護士費用がかかります。
訴訟が長期化すればますます費用がかさんでいきます。
社会の流れを変えるような大きな案件になればなるほど、訴訟も長期化し、費用の都合で途中で取り下げざるを得なくなるケースも。
たとえ最後に勝てたとしても、精算すると大赤字だった、ということもあるのです。
引用元https://info.legalfunding.jp/about/
1,217,165円集まっていますが、目標金額は3,000,000円であるということで、これに到達するまでは基金を募集するのだと言います。
裁判を起こすには弁護士費用も大変です。いい弁護士には高額な費用もかかります。しかし、事務所に9200万を要求してますから勝訴した場合いままで費用を引いても大金は残りますからね。
事務所の対応はどうだったのか

「愛の葉Girls」の元所属事務所「hプロジェクト」社長の佐々木貴浩氏(54)は、当時から今までのことを語る。
誹謗中傷に悩まされた
萌景さんの事件で世間の矛先が事務所に向けられました。
ものすごいバッシング報道で、パワハラや1日に働かせてる労働時間の問題などのワイドショーが持ちきりで遺族や弁護団の方ばかりが取り上げられて完全に事務所側はワルモノになりましたね。
事務所側としては萌景さんから家庭環境がよくなかったり、養父に性的虐待まがいのことをされている事など相談もされています。少しでも心のケアが出来ればと思って接していましたが非常に残念です。
遺族側についた弁護団への怒り

佐々木さんがメディアより許せないのは、遺族側の弁護団です。裁判が始まって1年も立たない内にS氏はメンバーにあっています。
自分達が有利になる書類を書くように勧めたり、メンバーの橋川美紀さんには協力してくれたら「月9ドラマ」に出られる話をしてます。もちろん橋川さんは断りました。
S氏の行動を佐々木さんの弁護士が追求して弁護団側の主張もズタボロになり、結果的に勝訴となりました。
遺族は今後の活動で次のように述べています。
今回の裁判所の判断は、私たちの主張が認められず、大変残念です。
萌景の自死から今まで沢山の方に支えられながら今日という日を迎えられております。
この場を通じて、改めて萌景や私たち遺族を支援してくださる方に感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
今後、弁護団の先生方と相談した上で、控訴して、私たちの主張が認められるようにしていきたいと考えています。
私たち遺族は、裁判に正義がある、と最後まで信じて闘っていきたいと思います。
引用元https://www.dailyshincho.jp/article/2022/06091810/?all=1&page=7
最後に
今回は大本萌景さんの自殺原因などについて調べました。
大本萌景さんのご冥福をお祈りします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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