阪神が西川遥輝を獲得するメリットとデメリットについて解説してみた

ノンテンダーFAで話題を読んでいる日本ハムの西川、太田、秋吉の3選手がどこの球団に移籍するのか、野球ファンの間で話題になっています。

阪神が来季どうしても優勝したいなら西川遥輝選手を獲得すべき、と個人的に考えています。

そこで今回は日ハム・西川遥輝選手を阪神が獲得するメリットとデメリットについて解説したので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

 

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目次

西川遥輝を獲得するメリットについて

まずは日ハム・西川遥輝選手を阪神が獲得するメリット3つを解説します。

【西川遥輝を獲得するメリット①】出塁率と盗塁数アップで貧打線解消につながる

西川遥輝選手の今季の打率は.233(447打数104安打)と非常に悪い成績で、西川選手の本来の実力は発揮できないシーズンとなりました。

しかし出塁率は.362でパリーグ全体で10位、阪神だとマルテの出塁率.367に次ぐ2位となります。

今季(2021年)打率.313をマークした近本選手の出塁率は.354なので、西川選手の出塁率が如何に高いのかが分かりますよね。

また西川選手と言えば足が速く盗塁の出来る選手で、今季も24盗塁でパリーグの盗塁王にもなっています(プロ通算は10年間で311盗塁)

近本、中野、西川の3選手が1~3番を打てば間違いなく今年よりも打線が向上する事が期待できるのは言うまでもありません。

【西川遥輝を獲得するメリット②】外野だけでなくセカンドも守れる

西川選手は外野手として登録されていますが、以前はセカンドを守っていました。

しかし西川選手が怪我をして戦線離脱した間に、代わりの中島卓也選手がセカンドのレギュラーを奪われただけでなく田中賢介選手の復帰もあり、出場機会を増やすために外野や一塁を守るしかありませんでした。

西川選手本人は、セカンドを希望しているようなので阪神に入団すればセカンドの出場機会に恵まれます。

西川選手のセカンドの守備は上手いわけではありませんが、糸原選手の守備で我慢できるのなら問題ありません。

外野であれば西川選手はレフトを守る事になるでしょう。このまま行けば来季のレフトはロハス選手です。

ロハス選手も守備はうまくないので、西川選手がレフトに守っても守備力はプラマイゼロです(肩力はロハスの方が上かも・・・)

【西川遥輝を獲得するメリット③】本人は阪神ファンなのでかなり頑張ってくれる(はず)

西川選手は智弁和歌山高校出身、そして元々は阪神ファンなので阪神が西川選手の獲得に乗り出せば西川選手本人は喜んでくれる事でしょう。

阪神ファンの西川選手が入団すれば優勝に向けて、非常に張り切ってくれる事間違いなしです!

西川遥輝選手を阪神が獲得するデメリット

続いて西川遥輝選手を阪神が獲得するデメリット3つを解説します。

【西川遥輝を獲得するデメリット①】井上や小野寺など若手育成のチャンスが減る

阪神が西川選手を獲得すると、レギュラーで起用する事はほぼ確実と言って良いでしょう。

となると来季は、小野寺選手や将来の4番として期待されている井上広大選手の一軍での起用が減ります。

しかし阪神が来季優勝したかったら若手育成は二の次で、西川選手のような実績のある選手や調子の良い選手を優先して起用すべきですね!

【西川遥輝を獲得するデメリット②】守備力アップは期待できない

西川選手は特別に守備が下手という訳ではありませんが、上手くもありません。

そして西川選手は肩が弱い事で有名で、パワプロの肩力はFとなっています。

西川選手が阪神に入団しても阪神の1番の課題である守備力とエラー数が減る事は期待できません。

【西川遥輝を獲得するデメリット③】高年俸

阪神が西川遥輝選手を獲得する最後のデメリットは2億4000万円という高年俸です。

今の西川選手の成績と実力からして、2億4000万円を払う価値があるかと言うとないと言えます。

しかし来季の残留が決まったロハス選手とチェン選手の方がよっぽどコスパが悪くて高年俸なのでファンが気にするところではありません。

【西川遥輝選手を阪神が獲得するメリットデメリット】最後に

今回は西川遥輝選手を阪神が獲得するメリットデメリットについて解説しました。

今季の阪神の後半戦は、サトテルとサンズの不調もあって育成上がりの小野寺がスタメン起用される事が多く見られましたが、その程度の戦力では優勝は不可能です。

とにかく来季は優勝したい!今季みたいな無様な終わり方は嫌だ!というのなら西川遥輝選手は絶対に獲得すべき選手です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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