奈良と言えば大仏さま。
大仏さまがいらっしゃる東大寺は1998年世界遺産に登録されました。その東大寺にはたくさんの国宝・重要文化財が所蔵されており、そのうちの多くを拝観することが可能です。
大仏さまだけではない東大寺の見どころと奈良ご当地のお店や絶対に喜ばれるおみやげをご紹介します。
(トップ画像出典元:https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_743/)
東大寺の見どころ

東大寺は華厳(けごん)宗のお寺です。
あまり聞きなれない宗派ですが、その教えには「世界に存在するあらゆるものは、密接な相関関係の上に成り立ち、秩序ある世界を形成している」とあり、物事をありのままにとらえる事の重要性を説いています。
また平城京の東にあったお寺ということから「東之大寺(ひんがしのおおでら)」と呼ばれるようになり、現在では「東大寺」の名が定着しています。
東大寺境内の敷地面積は68.9ha。なんと甲子園球場17個分、USJの1.5倍の広さがあります。
ゆっくりじっくり回れば半日は要するくらい広大な東大寺。主な見どころとぜひ立ち寄ってほしい休憩におすすめな場所をご紹介します。
南大門(なんだいもん)

拝観時間:24時間
拝観料:無料
東大寺大仏殿のバス停から参道を進むと、まずたどり着くのが南大門です。
高さ25メートルにもおよぶ国内最大の山門
普通は上層よりも下層の屋根の方が大きいのですが、南大門の屋根は上下同じ大きさになっています。
南大門金剛力士(仁王)像

阿形(あぎょう)像
「阿」は宇宙の根源や永遠を象徴する文字であり、ものごとの始まりを表す。

吽形(うんぎょう)像
「吽」はものごとの終わりを表す。
金剛力士像は2体1組で寺院の門などに設置されることが多く、寺院を守る役割があります。また仏法を守る神でもあり、そのたくましい姿から健康や健脚にご利益があると言われています。
【東大寺南大門金剛力士像の特徴】
・24時間365日見ることができる国宝仏像
・日本最大の高さ8.4メートル
・鎌倉時代に作られたものでは、配置が左右逆(奈良時代に合わせている)
・像同士が向かい合っている
金堂(大仏殿)

拝観時間
【4月〜10月】7:30~17:30
【11月〜3月】8:00~17:00
拝観料
【中学生以上】600円
【小学生】300円
南大門を抜けると左手に東大寺ミュージアム、右手に鏡池、突き当たりに中門(なかもん)があります。
中門を左に進むと大仏殿の入り口です。

水があるという条件はつきますが、大仏殿に向かって右側の溝に大仏殿が写り込みます。

水が溜まっていたら、ぜひのぞいてみてください。
実際に見るときれいです♪



リフレクション写真は映えるよね‼︎
大仏さま


私たちは親しみを込めて「大仏さま」と呼んでいますが、本当のお名前を盧遮那仏(るしゃなぶつ)さまと言います。
像の高さ:約15m
顔の幅:約3.2m
耳の長さ:約2.5m
目の幅:約1m
手の大きさ:約2.5m
右手の形は施無畏印(せむいいん)とよばれ、慈悲を表し私たちの背中を押してくれています。
左手の形は与願印(よがんいん)よばれ、宇宙の智慧を表し私たちの思いを受け止めてくれています。
東大寺の大仏さまは干ばつや大地震、天然痘の流行などで多くの民衆が苦しんでいた時代、「仏教の力によって、すべてのものが心安らかに暮らせる世の中になるように」という聖武天皇の思いから発願され、民衆が一致団結して造ったものです。
大仏殿は過去2回焼失しましたが、聖武天皇の思いは引き継がれ再建されてきました。奈良時代の建立から現代に至るまで計り知れないほど多くの人々の思いと力によって守られてきたのです。



私たちもその思いを後世へつないでいきたいですね‼︎
四天王像


増長天
四天王は四方を守る護法神として飛鳥時代から信仰されてきました。
広目天(西)広く見通せる目を持つ
多聞天(北)仏の教えを多く聞く
持国天(東)国を支える
増長天(南)恵みを増大させる
大仏殿の四天王像のうち、持国天と増長天は完成されず頭部のみが残されています。
頭部のみ安置されている持国天と増長天からは、彫刻の技術や木目が出している表情、その大きさから迫力を間近で感じることができます。
柱の穴くぐり


柱の穴の大きさは「横30cm×縦37cm」
大仏さまの鼻の穴と同じ大きさだそうです。
穴のある柱は大仏さまの右後ろの柱で、方角で言うと大仏殿の北東にあたります。この方角は鬼の出入りする場所「鬼門」とされており何事においても不吉で避けるべき方角とされています。柱に穴を開けることで邪気を逃がす役割を果たしています。



小学生くらいならすんなり通り抜けれそうだけど、大人にはちょっときびしそう〜
二月堂


二月堂と良弁杉
拝観時間:24時間
拝観料:無料
「二月堂」の名は、春を告げる行事として「修二会(しゅにえ)」が旧暦の2月に行なわれることから起こっています。
二月堂の本尊は十一面観音菩薩で、大観音(おおがんのん)と小観音(こがんのん)の2体が安置されています。
しかし完全秘仏のため、一般の拝観者は一切見ることができません。
【24時間楽しめる二月堂】
・二月堂の舞台からは大仏殿の鴟尾(しび)、奈良市街地と正面には生駒山まで見ることができる。
・早朝の朝靄に包まれた境内、生駒山に沈む夕日、奈良の夜景と訪れる時間によって見れる景色が違う。
・夜の参道を進むと、闇に浮かぶ二月堂の幻想的な光景が現れる。
・二月堂の裏参道は土塀と石畳が続く静かな小道。いちばん絵になる穴場スポット。



鹿は吠えるので、夜道ではご注意ください‼︎
修二会(しゅにえ)


修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)と言い、僧侶や信徒が集まり仏事をとり行います。
修二会とは選び抜かれた練行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる11名の僧侶が、心身を清め世の中の罪を悔い改める苦行を一般の人々にかわって行い、「五穀豊穣」「天下泰平」「万民快楽」といった地球上のあらゆる命あるものの幸福を祈願する、法要(釈迦の教えを知る)行事です。
現在は毎年3月1日〜14日の2週間行われています。
修二会の歴史は古く、始まったのは平城京に都が置かれた奈良時代。火災に見舞われながらも1270年以上一度も絶やすことなく続けられている伝統行事です。
修二会には10以上の行事があり、その中でもお水取りやお松明(おたいまつ)の行事はよく知られています。
お水取り


閼伽井屋(あかいや)
お水取りとは、3月12日深夜に閼伽井屋(あかいや)の建物内ある、若狭井(わかさい)という井戸からお香水(おこうずい)と呼ばれる神聖な水を汲み上げ仏前にお供えする儀式です。
閼伽井屋は二月堂のすぐそばにありますが「榊」や「しめ縄」で結界が張られており、神聖な空間として一般の人の立ち入りは固く禁じられています。
またお水取りの儀式や若狭井の姿を観光客が見ることは一切できません。
若狭井のルーツ
その昔、二月堂で行われた神様の集会に若狭国(現在の福井県)の神「遠敷明神(おにゅうみょうじん)」が遅刻してしまい、そのお詫びとして二月堂のほとりに水を湧き出させたことから「若狭井」と呼ばれるようになりました。
お水取りに合わせ3月2日に福井県にある神宮寺で「お水送り」の儀式が行われます。3月12日には「若狭井」に神聖な水が到着し、そのお水を「お水取り」の儀式ですくい上げるという伝統が現在でも続けられています。
お松明(おたいまつ)


二月堂茶所
お松明とは本来、練行衆(れんぎょうしゅう)が二月堂に上堂する道灯りとして灯されるものです。
しかし二月堂の舞台では松明を振り回し、舞台を駆け抜け「無病息災」願います。
二月堂に併設されている茶所は無料休憩所となっており、お松明の実物や修二会の写真や資料が展示されています。
お松明は修二会期間中毎日あげられますが、12日だけ籠松明(かごたいまつ)と言われる、通常よりも大きな松明があげられ見どころとなっています。
法華堂(三月堂)


左:正堂(奈良時代)/右:礼堂(鎌倉時代)
拝観時間
8:30~16:00
拝観料
【中学生以上】600円
【小学生】300円
毎年3月に法華会(ほっけえ:法華経の講義)が開かれたことから「法華堂(三月堂)」と呼ばれるようになりました。
【法華堂の外観】
・東大寺の中で最も古い建物である正堂と鎌倉時代に建てられた礼堂がひとつになった建物。
・異なる時代の建築様式にもかかわらず、うまく調和がとれており日本の名建築のひとつとなっている。
【法華堂の堂内】
・無病息災、財産守護などの20種類にのぼる利益がある本尊の不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)像を中心に10体の仏像が立ち並んでいる。
正倉院「正倉」


公開日時】:月〜金の平日のみ/10:00〜15:00
参観料:無料
いまは東大寺を離れ、宮内庁の管轄になっている正倉院。
建物全体が参観できるのは「正倉」だけで宝物は公開されていません。
正倉とは倉庫の事で、中は聖武天皇遺愛の品々を納めた北倉、東大寺の年中行事用の仏具などを納めた中倉・南倉と3つに分かれています。
正倉を間近で見ることはできませんが、「高床式」「湿度調整と室温を低く保つことができる校倉造(あぜくらづくり)」「ねずみ返し」という建築構造が、1200年以上も宝物を綺麗な状態のまま守ってきました。
正倉院展


正倉院の宝物は、毎年秋に奈良国立博物館で開催される「正倉院展」で一部公開されます。
・屏風などの調度品
・筆、硯(すずり)といった文具
・琵琶・琴・笛とった楽器
・碁、双六などの遊具。
・弓、槍、刀などの武具
・食器などの日用品
・仏具
・香料
・お薬
・文書
「奈良はシルクロードの終着点」と言われるように、宝物の中にはペルシャやインド、アジアから輸入された外国製品も多くあり、宝物の種類は多方面に及んでいます。
正倉院の宝物が特別な理由は「ずっと倉庫に保管されていた」という事です。
世界で1200年以上も前の宝物となると、ほとんどが土に埋もれていた物です。
「土の中から掘り起こされた物」と「定期的に管理されて保管されていた物」とでは、その輝きが違います。
東大寺境内のおすすめ茶屋
広い境内を歩き疲れたとき、小腹が空いたときなど休憩するならぜひ立ち寄ってほしいおすすめ茶屋をご紹介します。
東大寺絵馬堂茶屋


東大寺絵馬堂茶屋


大和の茶粥
営業時間:11:00〜16:00
定休日:なし
三月堂の前にある東大寺絵馬堂茶屋さんでは、奈良のご当地料理である大和の茶粥がいただけます。
ほうじ茶だけで炊かれたシンプルな茶粥で、どろっとしていないさらさらのお粥です。



香ばしい香りと深みのあるほうじ茶がとても美味しいです。
東大寺二月堂南茶屋 龍美堂


龍美堂


わらび餅と冷抹茶
営業時間:9:00〜17:00
定休日:なし
二月堂に向かって右側の階段を上がったところにある龍美堂さん。
名物のわらび餅は、黒蜜の中にわらび餅が入っていてきな粉と抹茶と砂糖がかかっています。



とろとろの食感とほんのりあたたくてやさしい甘さが歩き疲れた心と体を癒してくれます。
国の天然記念物「奈良の鹿」


鹿もまた奈良とは切り離せない存在です。
奈良で鹿は「神の使い」として大切にされてきました。東大寺や奈良公園周辺に生息する鹿は管理はされていますが、すべて野生です。
鹿せんべい


値段:200円/10枚
原材料:米ぬか、小麦粉
鹿せんべいをまとめている帯(紙)も、鹿が食べても問題ないように大豆油を使用したインクで印字されています。
奈良の庭師


東大寺境内や奈良公園周辺の木々は、地面から約2mの位置で枝葉の高さがそろっています。
これは鹿が枝葉を餌にしており、立ち上がって食べれる高さです。
「ディアライン」(DEER LINE)と呼ばれており、まさに鹿が作っている奈良独特の景観となっています。



ほんとにきれいにそろっていて見通しがいいです‼︎
奈良ご当地の食事処とカフェ
旅行に行ったらやっぱりその土地のものが食べたいですよね。
奈良を歩いていると、柿の葉寿司やわらび餅のお店や看板をよく見かけます。しかし奈良と言えばコレといった食べ物は思い浮かばないのではないでしょうか?
そこで東大寺界隈にある奈良の食材を使っているお店やご当地グルメを紹介します。
奈良県指定のブランド豚「ヤマトポーク」のお店【ぽくぽく】


塩で食べるサクサクとんかつセット
サラダ、小鉢、十八穀米ごはん、お吸い物、めかぶ茶(食前)、黒烏龍茶付き
営業時間:11:30~14:00、17:30~20:30(LO19:30) ※昼も夜も売切次第終了
定休日:火曜、第1月曜、その他不定休
猿沢池からならまちのほうへ、徒歩6分のところにあります。
おすすめは絶品とんかつ定食。
日本料理出身のご主人が手がけるとんかつは、驚くほど柔らかく衣もサックサクです。独自のスパイスをブレンドした塩もとんかつとの相性抜群。とんかつの旨みを引き出してくれます。
定食に付く10種類もの具材が入った彩り豊かなお吸い物も名物のひとつです。



口の中ですっと溶ける甘い脂肪と、柔らかくジューシーな肉質がたまりません‼︎
奈良ご当地ラーメン【天理スタミナラーメン】


営業時間:11:00〜24:00
定休日:無休
近鉄奈良駅南出口を出て、小西さくら通りに入るとすぐにあります。
白菜メインの野菜や豚肉を豆板醤(または辣醤)とニンニクの効いた醤油ベースのスープで煮込むのが特徴ので、まろやかな味わいのラーメンです。



あんまり奈良ラーメンって聞かないけど、意外と奈良はラーメン激戦区だったりするんです‼︎
奈良吉野の名産 吉野本葛【天極堂】


営業時間:10:00〜19:30(LO19:30)
定休日:火曜日(祭日の場合翌日)
駐車場:有(9台)
奈良県庁東側バス停「押上町」下車スグ、奈良県庁からだと徒歩4分のところにあります。
1870年の創業以来作り続けられている「吉野本葛」はその希少性から「白いダイヤモンド」と呼ばれています。



漢方薬の「葛根湯」はよく知られていますが、葛の根が主原料です‼︎
ご当地カプチーノ【CIAO PRESSO(チャオ プレッソ)近鉄奈良店】


近鉄奈良店限定【大仏さまと鹿】
【営業時間】7:00〜21:00/無休
近鉄奈良駅の東改札を出て少し進むと左にあります。
チャオプレッソは本場のエスプレッソが飲めるお店としてイタリアエスプレッソ協会から認定されています。



本場イタリアのカプチーノと奈良のコラボ‼︎
国の登録有形文化財に認定されているお店
奈良公園界隈には国の登録有形文化財に認定されているお店や建物が点在しています。
明治から昭和にかけて建てられた近代建築で、日本と西洋の文化が調和した独特な雰囲気があります。
工場跡事務室


営業日/時間
(金)11:00〜17:30
(土日祝)8:30〜11:00/11:30〜17:30
東大寺戒壇院裏に静かに佇む工場跡事務室。
懐かしさを感じながらゆったりした時間がすごせる穴場カフェです。
大正から昭和50年代の半ばまで乳酸菌飲料の研究・製造をしていた工場は、そのままに近いカタチを残しながらリノベーションされ、国の登録有形文化財にも認定されました。



ついつい長居しちゃうし、いつも結局ここを選んでしまうくらいゆっくり落ち着ける空間です。
ローソンになったぜいたく豆本舗


ローソンになったぜいたく豆本舗
【営業時間】24時間/無休
JR奈良駅から続く三条通と、近鉄奈良駅南出口から続く小西さくら通り商店街がぶつかる角にあります。
店内の1列に豆菓子のほか、あめやせんべいなどさまざまな種類の菓子が小袋で並んでいます。値段も100円〜200円とお手頃でお土産にする方も多いそうです。



おやつと飲み物も忘れずに‼︎
奈良ご当地みやげ3選
奈良ご当地での絶対に喜ばれてリーズナブルなおみやげを3つ紹介します。
奈良のおみやげには鹿や大仏など奈良にゆかりのあるものをあしらった、かわいいものがたくさんあります。
(株)ライフレンジ「みがきやすい」歯ブラシ


歯ブラシ/330円


歯ブラシケース/275円


歯ブラシスタンド/330円
住所:奈良市上三条町12-3
(JR奈良駅から三条通りを進みやすらぎの道とぶつかる上三条町交差点を右に曲がるとすぐにあります。)
営業時間:【平日】11:00~18:00【土日祝】10:00~18:00
定休日:不定休
奈良の歯ブラシメーカーが製造販売する「メイドイン奈良」の歯ブラシです。職人が70年の試行錯誤の末に作り上げました。



歯ブラシだけでも、セットでも◎



旅行好きなら自分用にも買っておきたい‼︎
中川政七商店のふきん


奈良ふきん/440円


かや織ふきん 鹿猿狐/440円
(鹿猿狐ビルヂング限定)
住所:奈良市元林院町22 鹿猿狐ビルヂング
(猿沢池の前にあるスタバの裏、道1本入ったところにあります。)
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし
蚊帳(かや)生地の特徴は通気性・吸水性・速乾性があることです。奈良県の特産品・伝統産業のひとつとされてきた蚊帳生地を使ったふきんは、職人が手作業で色を刷っていく手捺染(てなせん)という技法で一枚ずつ染め上げています。



ふきんは生活必需品だし、何枚あっても困らないよね〜
山口青旭堂のクリアファイル


ナラナラナラ/へんじがない
270円


鹿飛び出し注意/270円


一匹の鹿は/270円
明治時代より全国各地の観光出版物の企画・製造販売をしている山口青旭堂(やまぐちせいきょくどう)のクリアファイルは東大寺大仏殿内にあるおみやげ屋さんに並んでいます。



意外と使えるクリアファイルもおみやげにおすすめ‼︎



大人でもほしくなるインパクト‼︎
東大寺への交通案内


各駅から南大門までの「バスを利用した場合」と「徒歩のみの場合」の所要時間を調べたので参考にしてください。
のんびり歩くのも楽しいけれど、限られた時間でたくさん回りたい方はバスの利用が便利です。
近鉄奈良駅から


バス乗車4分+徒歩5分
①市内循環バス(①番のりば)「東大寺大仏殿・春日大社前」下車
②ぐるっとバス(大宮通ルート・奈良公園ルート)「大仏殿前駐車場」下車すぐ
徒歩 18分
(東改札口を出て2番出口を上がり、道なりにまっすぐ。)
JR奈良駅から


バス乗車7分+徒歩5分
市内循環バス(②番のりば)「東大寺大仏殿・春日大社前」下車
徒歩 35分



市内循環バスは一律220円、ぐるっとバスは一律100円です♪
奈良交通バスのお得な1day pass


サイドに鹿が描かれ若草山を駆けているようなデザインが目をひく奈良交通バス。お得な1day passがあります。
奈良公園・西の京 世界遺産 1day pass


発売料金:大人500円/小児250円
発売場所:JR奈良案内所/近鉄奈良案内所
利用可能範囲:【奈良公園エリア】東大寺・春日大社・興福寺
【西の京エリア】平城宮跡・薬師寺・唐招提寺
奈良公園・西の京・法隆寺 世界遺産 1-Day Pass Wide


発売料金:大人1,000円、小児500円
発売場所:JR奈良案内所/近鉄奈良案内所
法隆寺駅(南)嶋田たばこ店/法隆寺iセンター
利用可能範囲:【奈良公園エリア】東大寺・春日大社・興福寺
【西の京エリア】平城宮跡・薬師寺・唐招提寺
【法隆寺エリア】法隆寺・矢田寺



1Day Passは乗車する際、運転士さんに見せてください。
東大寺周辺の駐車場情報


料金や収容台数も考慮し、東大寺から利用しやすい駐車場を3つご紹介します。
東大寺や奈良公園周辺に駐車場は点在していますが、小規模な駐車場が多いことから満車になることもよくあります。
奈良登大路自動車駐車場
利用時間 | 6:00〜22:00 |
料金 | 【平日】¥1000/日 【土日祝】¥1000/日 |
料金詳細 | 乗用車1日¥1000(平日2時間無料)) ※24:00を超えると1日分料金追加 |
収容台数 | 275台 |
周辺情報 | 東大寺南大門 徒歩11分 正倉院 徒歩15分 奈良公園 徒歩15分 |
県庁に隣接する県営駐車場で好立地です。平日は2時間無料、1日でも最大料金1000円なので利用しやすいですね。
東大寺門前 夢風ひろば駐車場
利用時間 | 0:00〜24:00 |
料金 | 500円/30分 |
料金詳細 | 夢風ひろば内の各店舗のレシートを合算して 2,000円以上ご利用の場合は2時間無料 |
収容台数 | 43台 |
周辺情報 | 東大寺南大門 徒歩2分 正倉院 徒歩13分 奈良公園 徒歩7分 |
条件付きですが2時間無料で利用できます。レストランやお土産屋を利用する方にとってはお得です。
リパークワイド今小路
利用時間 | 24時間 |
料金 | 【平日】¥500/日 【土日祝】¥700/日 |
料金詳細 | 【平日】8:00-21:00 60分¥200 21:00-8:00 60分¥100 【土日祝】8:00-21:00 60分¥400 21:00-8:00 60分¥100 |
収容台数 | 38台 |
周辺情報 | 東大寺南大門 徒歩14分 正倉院 徒歩6分 奈良公園 徒歩19分 |
東大寺の裏や正倉院に近い駐車場ですが、大仏殿や奈良公園まで徒歩圏内で利用しやすい料金です。
まとめ
東大寺の見どころと奈良ご当地のお店やおみやげをご紹介しました。
春は桜、秋は紅葉と奈良には季節ごとの見どころもあります。しかしどの季節に訪れても変わらないのがゆったりした時間の流れとのんきな鹿です。



のんびりしたいときこそ奈良をおすすめします‼︎
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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