現在社会的なブームともなっている川口春奈主演のドラマ「silent」の脚本を手掛けた生方美久さんは、以前看護師として働いていたそうです。
学生時代からの夢だったプロの脚本家を諦めるために応募したヤングシナリオ大賞でしたが見事に大賞受賞をしました。
今回はその理由と、デビュー作「踊り場にて」の評価や葛藤にスポットを当て調査しました!
ぜひ最後までお読み下さい。
(アイキャッチ画像出典元https://246common.jp/ubukatamiku-keireki)
生方美久がフリー脚本家になった理由
結論:生方美久さんは、看護師として働いていた頃のあるきっかけにより好きだった映画を仕事にすると決意されました!
生方さんは、大学生の頃に映画にどっぷりハマり、いつしか「映画をつくりたい」という思いを抱くようになったそうです。
しかし、看護師という進路も決まっておりその気持ちは「憧れ」と自分に言い聞かせていました。
ところが、クリニックで働いていた頃に映画を仕事にすると決意されます。何かきっかけがあるのですが、残念ながらその具体的な事柄は秘密だそうです。
具体的は秘密です!
生方美久さんのnoteより引用
いつか、そのきっかけをくれた方と一緒にお仕事ができるようになったとき、その方に直接感謝を伝えるのがひとつの夢でもあるので、秘密です。
どうやら誰か遠くの存在の方から強い影響を受けたようですね。

作品がヒットするだけでなく、いつか生方さんの夢が叶うといいですね。
デビュー作「踊り場にて」がヤングシナリオ大賞受賞‼
生方美久さんのデビュー作「踊り場にて」は、「群を抜く実力」と評価されフジテレビヤングシナリオ大賞を受賞しました!
その後、瀧本美織主演でテレビドラマ化(フジテレビ)され2021年12月30日の深夜に放送されました。
ダンサーの夢が破れ教師になった美園が、生徒や母親との交流を通して新しい一歩を踏み出すようになるヒューマンドラマです。
以下は、審査委員長のコメントやドラマスタッフの方々の感想です。



構成、台詞ともに群を抜いていた。登場人物たちの点と点がつながっていく構成の巧みさ。読み終わった後、清々しい気持ちにさせてくれる作品であった。



夢と向き合い、どう折り合いをつけていくか、こんなポジティブな捉え方があるんだ!と新しい感覚でした。



初めて本を読ませていただいた時、スルスルと物語の中に溶け込んだ記憶があります。ぐんぐんでもどんどんでもなく、スルスルと。



この物語のメッセージは、多くの人が共感できる内容であるとともに、踊り場に射す一筋の光のような温かさを感じました。


「踊り場にて」の脚本は、フジテレビ ヤングシナリオ大賞のホームページで読むことができます。
夢を諦めようとして書いた「踊り場にて」


ヤンシナの話。
「踊り場にて」が大賞をいただきました。
人生、生きてみるもんですね。
脚本家とか映画監督とか、そんな夢もっちゃって、あーあ。まったく。いつ諦めよう。どうなったら諦めよう。どうしよ。なんて思う日々で。
諦めたあとに自分の心の支えになるお話がほしい、と思って書きました。
だからちゃんと明らめようと思い、ヤンシナに応募しました。不思議なもので、その脚本のおかげで、諦めずに夢が続いてます。
出典元https://note.com/ubukata_m/n/n7b5c4cc0266f



ちゃんと諦めると決めた先にご褒美があったんだね!


まとめ
- 生方美久さんが看護師を辞め脚本家になったのは、身近ではないある方からきっかけをもらったから。
- デビュー作「踊り場にて」は、構成・セリフなど「群を抜く実力」と評価されフジテレビヤングシナリオ大賞を受賞した。
現在放送中の「silent」では生方さんの脚本だけでなく、「演技を超えていた」「切なすぎる」「世界観に引き込まれて、勝手に泣いていた」といった視聴者のコメントがありました。
脚本家からは「監督の狂気的な魔法だ」と言った声が上がるほど番組全体の盛り上がりを見せています。
今後の「silent」の展開と生方美久さんの活躍がますます気になりますね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント