日本マクドナルドが、2023年1月16日よりハンバーガーやドリンクなどを値上げしました。
サイドメニューやドリンクなど、全メニューの約8割が対象となっており、消費者にとっては痛手となると考えられます。
そこで今回は、同じハンバーガーチェーン「モスバーガー」との価格差や、お得感の差について比較してみました!
(トップ画像出典元:https://ananweb.jp/anan/358942/)
マクドナルドの値上げた商品とは?

定番メニューではハンバーガーが150円から170円となり20円の値上げ。マックフライポテトはSサイズが30円、Mサイズ、Lサイズが40円の値上げとなっています。

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値上げの理由は、原材料費の高騰・人件費・物流費・エネルギーコストなどの上昇が原因だと考えられます。
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同じく大手ハンバーガーチェーン店の「モスバーガー」は、1990年代後半にファストフード値下げ戦争の中で、マクドナルドなどが大幅な値下げを行う中、ハンバーガーを10円程度しか下げず、他のチェーン店との差別化を図ってきました。
しかし最近では、物価高の影響を受け、価格差が変化してきました。
ハンバーガー
マクドナルド 170円 104g 1gあたり 1.6円


モスバーガー 240円 126g 1gあたり 1.9円


価格差は70円ですが、グラム単位に直すと、0.3円の差になりました。
若干ですが、マクドナルドがお得になります。
フライドポテト
マクドナルド マックフライポテト Sサイズ 190円 74g 1gあたり 2.5円


モスバーガー フレンチフライポテト Sサイズ 250円 90g 1gあたり 2.7円


価格差は60円、グラムあたり0.2円となりました。
こちらもわずかですが、マクドナルドがお得です。
ドリンク
マクドナルド コカ・コーラ Sサイズ 120円 275g 1gあたり0.4円


モスバーガー ペプシコーラ Sサイズ 200円 190g 1gあたり1円


こちらは価格差が80円で、グラムあたり0.6円と、マクドナルドがお得になりました。
まとめ
今回はマクドナルドとモスバーガーの価格差や、お得感の差について比較してみました!
- 支払額を見るとマクドナルドの方が安い
- グラムあたりでみると僅差で、マクドナルドがお得
今回の調査で、値上げを行ったマクドナルドとモスバーガーの価格の差やお得度は縮まっていることが分かりました。
またマクドナルドは支払額は安いが、モスバーガーの方が量は多くただ高い安いといった関係性ではないことも意外でした。
マクドナルドがいつか、気軽に食べられる金額ではなくなる日が来るかも知れませんね。
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