香川県民が、豆腐を半煮えの状態で食べないことをご存じですか?
実は香川の人は「豆腐を半煮えで食べるとお腹を壊す」と信じているそうです。
今回はなぜ香川県民が「豆腐を半煮えで食べるとお腹を壊すと信じている」のかについて調査しました!
また、香川県には「ソフト豆腐」と呼ばれる珍しい豆腐があるらしいので、普通の豆腐との違いや調理方法についてもまとめましたのでご紹介します。
(トップ画像出典元:https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/preservation/beans/food03.html)
豆腐を半煮えで食べてはいけないと思っているのは香川だけ

それぞれの地域や都道府県ごとに風習や習慣がありますが、今回調査した所、豆腐の半煮えを食べてはいけないと思っているのは香川県民だけであることがわかりました。

なんで香川県だけなんだろう?



お隣の県でも言われないんだから不思議だね!
香川県民が豆腐を半煮えで食べるとお腹を壊すと信じている原因
香川県民が豆腐を半煮えで食べてはいけないと思っている原因は「昔からそう教えられてきた」からです。



そんな単純なことかよ。



なんでそんな教えがあるのかしら?
調べたところいくつか説がありました!
- 昔は食材の保存技術が優れていなかった為、少し古くなってしまった豆腐が、既に腐敗状態になっていました。それに気づかず、煮て食べてしまった事でお腹を壊してしまいました。それが腐敗状態であったことが昔では分からなかったので半煮えが原因であると勘違いしてしまった説。
- 昔、讃岐(現在の香川県)を治めていた豆腐好きの大名がいました。ある日、豆腐があたってとても苦しみました。そしてその大名が御達しを出したのが「豆腐を半煮えで食うべからず」という説。
どちらも香川だけに限らないような話ですが、これらの説が後世に伝えられ、今現在も信じられているようです。
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香川県民が愛する「ソフト豆腐」とは?


(画像出典元:https://kanshoku.com/tofu/7-softtofu.html)
香川のお豆腐事情を調査していたところ、香川県民は「ソフト豆腐」といわれる豆腐をよく食べることが判明しました!



あまり見かけない珍しい豆腐だね!
ソフト豆腐とは、
絹豆腐と木綿豆腐の中間ぐらいの豆腐
木綿豆腐の一種で、製造工程はほぼ木綿豆腐と変わりません。
普通の豆腐とソフト豆腐の違いは?


絹豆腐、木綿豆腐共に原料はいずれも豆乳です。
ソフト豆腐は木綿豆腐の崩す工程が無い作り方です。
つまり、絹豆腐より崩れにくく、木綿豆腐より水分量が多いイメージです!



いいとこ取りしている感じがするね!
ソフト豆腐を使ったおすすめ料理
ソフト豆腐はその特徴を生かし、少し崩れないように食べれる料理がおすすめです。
マーボー豆腐や冷ややっこでも美味しく食べられるようです。
豆腐ハンバーグにするとふわふわな食べ応えとなります。
まとめ
今回は香川県民が豆腐の半煮えを食べるとお腹を壊すと信じている理由と、香川県民が愛するソフト豆腐について調査しました!
- 香川県民は「昔からの言い伝えが原因」で豆腐の半煮えを食べるとお腹を壊すと本当に信じている。
- 「ソフト豆腐」とは木綿豆腐の一種であり、木綿と絹の間のような豆腐で香川県民に親しまれている。
皆さんの地域ではどんな言い伝えがありますか?
全国各地に色々な言い伝えがありますが、小さい頃からそう教わるとそれが当たり前のように感じますよね。
地域ごとの言い伝えや歴史を調べてみると、発見が多くとても面白いですよ!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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