世界的歌手でありお騒がせのイメージもあるジャスティン・ビーバーですが、最近は落ち着いている印象でした。
ジャスティン・ビーバーがラムゼイハント症候群であることを公表し、一時活動休止すると発表し、世界中の人が驚いていますね。
今回はラムゼイハント症候群と、ジャスティン・ビーバーの今後について調べてみました。
(トップ画出典元:https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061100258&g=int)
ラムゼイハント症候群とは?

ラムゼイハント症候群と聞いても何なのか全くわかりませんでしたが、日本語で言うと耳性帯状疱疹です。

カタカナだとなんのこっちゃだけど、漢字だと何となく意味が分かるね!
原因は?
小児期に多くの人が罹る、水ぼうそうのウィルスが原因で起こる病気です。
水ぼうそうは一回罹ると以後かからないと言われていますが、ウィルスはずっと体内にある状態で、体調不良やストレスによって免疫力が低下すると症状が出ることがあります。
誰もがラムゼイハント症候群に罹患する可能性があるということです。
コロナによるストレスからか近ごろ帯状疱疹の症状を訴える人が増えている、というニュースを先日見たばかりでした。
ジャスティン・ビーバーも何らかのストレスがあったのかもしれませんね。
症状
水ぼうそうのウィルスですが小児期に罹る水ぼうそうと症状は異なります。
- 耳の周囲の鈍痛や違和感
- 耳の中に水ほうができる
- のどの痛み・耳鳴り・難聴・目まい
- 顔面麻痺
悪化していくと顔面麻痺となり、まぶたが閉じられない・よだれが出る・味覚障害等が起こるそうです。
まぶたが閉じられないことにより、角膜の炎症につながることもあります。



思った以上に怖い病気なんだね…
治療法
ステロイド薬や抗ウィルス薬が用いられます。
発症初期に治療を始めることが重要で、治療開始が遅いほど完治が難しくなります。
軽症なら数か月で完治するようですが、40%の人が後遺症が残るそうです。
現在のジャスティン・ビーバー
ジャスティン・ビーバーの公式インスタグラムに投稿された動画を見ると、顔面麻痺の症状が一目瞭然です。
声が枯れてひげも生えて、疲れ切った表情ですね。
顔の右半分が思うように動かせないことを訴えて、療養が必要なことを言っています。
薬を服用するかどうかは明言していませんが、顔のエクササイズを行うようです。
なぜジャスティンがラムゼイハント症候群になったの?
原因は免疫力の低下ですが、ジャスティンビーバーのストレス原因はいくつかありそうです。
- コロナ禍で活動が思うようにできない
- 今年2月、コロナに感染した
- 今年3月、妻が脳卒中で入院
自分がコロナになるだけでなく、日ごろからSNSで愛を語っている妻まで入院して、かなりショックだったと思われます。
こうしたストレスが積み重なり、今回の病気が発症したことも十分考えられます。
治療しても高確率で後遺症が残るのが心配なところですが、治療に専念して元気な姿を見せてほしいです。
ジャスティンビーバーの今後はどうなる?
早くても数か月、長ければ何年も治療に時間がかかります。
直近のツアー延期を発表していますが、詳細は出ていません。
2月のコロナ感染の時にもラスベガス公演が延期されていたので、待っていたファンも複雑なようです。
中止になれば残念ですが、体調を優先してほしいですね。
世間の反応は?
多くの人が心配して、早く良くなることを祈っていますね。
まとめ
今回はラムゼイハント症候群と、ジャスティン・ビーバーの今後について調べてみました。
今はしっかり療養して病気を治すことを第一に考えて、元気な姿でステージに立ってほしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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