ゴーストオブ・ツシマの購入を迷っている方必見!作品の「魅力」と「欠点」をすべてまとめました。
映画化も決定している本作品。結論は「迷っているなら絶対買ったほうが良い作品」です。
(アイキャッチ画像出典元:https://www.famitsu.com/news/202108/20230913.html)
ゴーストオブツシマとは
「ゴースト・オブ・ツシマ」は、アメリカのテレビゲーム制作会社「サッカーパンチ・プロダクションズ」により開発され、ソニーから発売されたPS4・PS5専用ゲームソフトです。
2020年7月17日の発売初日から3日間で世界累計240万本販売した超人気ゲーム作品。2022年1月5日時点では800万本の売り上げを達成しています。
長崎県・対馬で起きた歴史的事件を題材としたゲーム
1274年に対馬がモンゴル帝国に襲われた事件「蒙古襲来」の「文永の役」をモチーフとして開発されたオープンワールド時代劇アドベンチャーゲームです。
あらずじ
対馬を占領しようとするモンゴル帝国の侵攻を阻止するために、武士団が立ち向かうも壊滅してしまう。
その中で唯一生き残った主人公「境井仁」が、武士の流儀に反する戦い方であっても、対馬を守るために一人モンゴル帝国に立ち向かう心情を描いた事実とフィクションのいりまじるオリジナルストーリーとなっています。
圧倒的な映像美
ゴースト・オブ・ツシマの1番の特徴は、その圧倒てきな映像美です。PlayStation JapanよりYou Tubeで公開されている映像を御覧ください。
思わず「うわーめっちゃキレイ」と声が出てしまうほど美しいグラフィック映像ですよね!
ここまで圧倒的な美しさを誇るゲームソフトはなかなか存在しないと思います。
実際の対馬と比較
対馬を忠実に再現されているこのゲーム。その再現度はどのくらいでしょうか。
まずは、実際の対馬のマップと、ゴースト・オブ・ツシマのマップを見比べてみましょう。
右が実際の対馬で左がゴースト・オブ・ツシマのマップです。
うり二つといった感じですね。
では対馬にある名所、万松院を見比べてみましょう。
多少は異なりますが、十分再現できていると言えます。
対馬に実在する他の建造物や名所も再現されているため、ゲームを通して観光することもできてしまいます。
スポンサードリンク「つまらない」と言われる理由
実在の内容に沿ったオリジナルストーリー、そして圧倒的な映像美と、とても興味の惹かれる作品ですが、「ゴースト・オブ・ツシマはつまらない」という評価もちらほら見受けられます。その理由について調べてみました。
敵に襲われている集落へ向かい、討伐を繰り返す「作業ゲーム」
「つまらない」と言われてしまう理由。それはオープンワールドゲームにありがちな「単調作業ゲーム」要素にあるそうです。
攻撃バリエーションを覚えるのに最初は苦労するそうですが、なれてしまえば弱い敵をひたすら倒すだけの作業ゲーになってしまいがちです。
攻撃自体も軽快な動きではないため爽快さにも欠け、作業的な展開ですぐにマンネリ化していまうという意見が多く見られました。
主要武器が刀1本・強化もできない
主要武器となる刀の種類は1本のみ。モンスターハンターのようにクエストをクリアすることで武器の強化や新しい武器を手に入れるといった要素がないのが物足りないと感じる人もいます。
「ほしかった武器がやっと手に入った」という達成感を味わえなかったり、攻撃力の進化を楽しむこともできません。
ゲームを勧めることで刀のデザインを変える要素を増やすことはできるそうですが、デザインのバリエーションが増えるだけなので、そこに不満を感じる方もいるようです。
いくらグラフィックが美しくストーリーが面白くても、プレイヤーが独自性を持ち変化する展開を楽しめる要素がなければすぐに飽きてしまい「他のゲームでいいや」と思ってしまうかもしれませんね。
それでも絶賛する声が大半
「ゴースト・オブ・ツシマがつまらない」という意見がありながらも、全体的な評価では好評だと回答する人がその大半を占めました。
作りこまれた映像とストーリー。単調作業ではあっても戦闘時は頭を使って次の攻撃を考えながら操作しないと敵を倒すことができず、常に緊張感を持ちながら進めることができる作品です。
ゲームとしての目新しさを感じることはできないかもしれませんが、程よい難易度で、プレイヤーが使命感をもった主人公を操作することで没入感もえられるため、総合的に見ると「良作」であることがわかります。
ゲーム達成までの時間はメインストーリークリアまでが30〜50時間。サブクエストを含めると100時間ほどプレイできるため、そのボリュームも申し分ありません。
映画化決定
2021年3月26日、PlayStation.Blogが2020年7月7日にゴースト・オブ・ツシマの映画化決定・制作進行中であることを発表しました。
「ジョン・ウィック」シリーズを手掛ける監督
映画を手掛けるのはキアヌリーブス主演の映画「ジョン・ウィック」シリーズを手掛けるチャド・スタエルスキ監督です。
映画化決定の発表から半年が経ちますが、未だ主人公の境井仁を誰が演じるのかや、キャスト人などの詳細は未だ明かされていません。
「境井仁」役は誰?
誰が主人公堺井仁を演じるかについて、ゲームのファンの間では以下のような意見があります。
「外国人が作る映画だからきっと白人を起用するだろう」「日本の歴史を舞台とする映画なんだから境井仁は日本人を採用してほしい」「主人公は白人か日本人か」
- 外国人が作る映画なので白人を起用するだろう
- 日本歴史を舞台とする映画なので堺井仁は日本人を起用して欲しい
- 主人公は白人か日本人のどっちなんだろうか?
私もゴースト・オブ・ツシマが歴史を忠実に再現したように、映画でもその忠実性を守って欲しいと思います。だから主人公の「境井仁」役は日本人を起用して欲しいです!

ぜひ、日本の俳優さんを起用してください!!
花蓮なアクションシーンを得意とする監督
監督のチャドは花蓮に舞う戦闘演出を得意としている監督で、剣闘シーンを必須とするゴースト・オブ・ツシマの製作に打ってつけの監督としてゴースト・オブ・ツシマを開発したサッカーパンチのクリエイティブディレクター、ネイトフォックス氏も彼に大きな期待と信頼を置いているようです。
一体誰が境井仁を演じるのか、今後の最新情報に期待です。
最後に
ゴースト・オブ・ツシマの大きな欠点は「単調作業ゲーム」であることがわかりました。
しかし、その欠点を凌駕するほどの様々な魅力もあり、実際にプレイした人たちの大半が高評価と満足していることがわかりました。
もしつまらなくても、一通りゲームをプレイすることで公開される映画をより楽しめます。それに最高峰のグラフィックで映し出される対馬はとても圧巻なので、調査した結果、「購入しても損はないゲーム」だとわかりました。
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