アルコール入りチョコを未成年者が食べても良い?食べた直後の運転はヤバいのか調査‼

お正月も終わりもうすぐバレンタインの時期ですね。毎年新しいチョコレートが発売される一方、ウイスキーボンボンなどのアルコール入りチョコは根強い人気があります。

しかしアルコール入りチョコを未成年が食べるのは良いのか気になりますよね?

またアルコール入りチョコを食べた後に車を運転すると飲酒運転で捕まるのかについても調べたので気になる方はぜひ参考にして下さい!

(アイキャッチ画像出典元https://store.shopping.yahoo.co.jp/terazuya/choco-831-458-.html?sc_e=syia_algdtl_tl#)

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アルコール入りチョコを未成年が食べるのは問題ない

画像出典元https://www.islog.jp/entry/kaldi-kodomobeer/

結論からすると、法律的にはアルコール入りのチョコを子どもが食べるのは基本的に問題ありません。

具体的に法律と照らし合わせてみていきましょう。

20歳未満の者の飲酒の禁止に関する法律(旧名:未成年者飲酒禁止法)

の法律では、「満20歳未満の者は酒類を飲んではいけない」と規定されています。

未成年がビールを飲んでいけないのは、この酒類に当たるからですね。

では、アルコール入りチョコは法律で謳っている酒類に該当するのでしょうか?

酒税法の「酒類」とは?

実は「20歳未満の者の飲酒の禁止に関する法律」では「酒類」の定義は規程されていませんが、「酒税法」において「アルコール分1度以上の飲料」と定義されています。

酒税法に照らし合わせると、そもそも飲料ではないアルコール入りチョコは酒類にならず食べても問題ないと考えられます。

ただし、形状が飲料に類似していたりチョコを大量に溶かして飲む、アルコール度数が非常に高いといった例外的な場合では酒類に該当する可能性があるので注意して下さい。

可能性はあるけど現実的にはほぼないような感じだね

法的には問題ないようなものなので、あとは個々人の判断モラルによるところですね。

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飲酒が未成年者に及ぼす4つの影響

画像出典元https://stop-underagedrinking.com/

法律で禁じられている飲酒が未成年者に及ぼす悪影響の理由には下記の4つがあります。

  • 脳機能を低下させる
  • 肝臓をはじめとした臓器に障害を起こしやすくなる
  • 性ホルモンの分泌に異常が起きる可能性がある
  • アルコール依存症になりやすくなる

アルコールを十分に分解できない未成年者では成長過程において、毒素であるアセトアルデヒド高濃度で身体に長時間残り上記のような影響を及ぼします。

子どもが健康に成長できるよう、やっぱり飲酒はさせないのがいいね

アルコール入りチョコにより飲酒運転で逮捕される可能性がある

画像出典元https://www.ins-saison.co.jp/otona/oshiete/car/what-is-drunk-driving.html

アルコール入りチョコを食べて捕まる可能性はかなり低いようですが、0ではありません。

再び法律を確認してみましょう。

道路交通法における2通りの飲酒運転

道路交通法において、飲酒運転は「酒気帯び運転」「酒酔い運転」の2通りに分類されています。

  • 酒気帯び運転  呼気から濃度0.15mg以上のアルコールが検出される
  • 酒酔い運転   言動が目に見えて酔っている状態で正常な運転ができないおそれがある

アルコール入りチョコの代表的なウイスキーボンボンは(一般に)1個10g程でアルコール濃度は2~3%なので、仮に1個10gで3%とすると1個あたり0.3gのアルコールが含まれていることになります。

酒気帯び運転になるお酒の量は、例えばビール(5%)であれば中ジョッキ1杯程度(350ml)と言われアルコール量は17.5gです。

計算すると、このアルコール量に相当するウイスキーボンボンの量は約58個!!

短期間の間にこんなに食べる人は普通いませんね。

酒酔いする前に気持ち悪くなりそうだね

アルコール入りチョコを食べた直後は運転を控えるのが賢明

先ほどの計算を元に1個(10g)として0.3gのアルコールが含まれているチョコを少量なら食べても摘発される可能性が低いことがわかりました。

摂取したアルコールは時間の経過とともに分解されますが、食べた直後であればアルコールが検知される可能性があります。

また、ご存知のようにアルコール代謝は個人差が大きいのも事実なので食べた直後は運転を控えるのが無難です。

ウイスキーボンボンを食べた後に、酒気帯び運転の疑いで逮捕された人が実際にいるよ

まとめ

今回は「アルコール入りチョコを未成年者が食べても良い?食べた直後の運転はヤバいのか調査‼」を解説しました。

  • 基本的に子どもがアルコール入りチョコを食べても法律的には問題ないが、健康面から望ましくない。
  • アルコール入りチョコにより飲酒運転で逮捕される可能性は低いが、直後は運転を控えるのが無難である。

チョコもお酒も好きな私は、ウイスキーボンボンはついパクパクと食べてしまいます。これまでチョコで飲酒運転を気にしたことはありませんでしたが、これから気をつけようと思います。捕まる可能性は低いですが、一時のミスで周囲の人や自分の人生を台無しにしてしまうのは嫌ですからね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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