「僕の妻は発達障害」は実話なのか?あらすじやドラマ化の情報などをまとめてみました!

今年の6月4日に百田夏菜子さん主演のドラマ「僕の大好きな妻!」がスタートします。

このドラマは「僕の妻は発達障害」という現在連載中の漫画が原作で、発達障害をテーマにしています。

このドラマの原作は実話なのかが気になりますね。あらすじやドラマ化の情報などについても調べてみました。

(アイキャッチ画像引用元;https://www.fujitv-view.jp/article/post-546024/)

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目次

「僕の妻は発達障害」のあらすじ

このドラマは発達障害をもつ妻、北山知花(32)と漫画家を目指す漫画家アシスタント、北山悟(30)の、夫婦のストーリーです。

日々に起こる様々な困難や問題に、どのように折り合いをつけて生活していくのかをユーモアを交えながら描かれた作品となっています。

番組公式ツイッターに試し読みがあるのでぜひ読んでみてください。

「僕の妻は発達障害」は実話なのか?

出典元:https://mobile.twitter.com/nana_to_eri

結論から言いますと、「僕の妻は発達障害」はフィクションとして描かれた作品ですが、半分は実際のエピソードでもあるということなんです。

実は原作者はナナトエリさんと亀山聡さんの漫画家夫婦で、ナナトエリさんは自身が発達障害ということを公表しています。

漫画の夫婦の関係に似ていますね

原作の中で妻から発達障害と診断されたことを夫に伝えるシーンがあるのですが、そのシーンこそ本当のエピソードでもあるとのことです。。

ドラマではどのように表現されるかわかりませんが、原作ではとても心に来る良いシーンです。

この感動や共感などは、当事者であるナナトエリさんとそのパートナーである亀山聡さんが、実際の経験を織り交ぜて描いているからこそなのだと思います。

この作品を描くきっかけを聞かれた際に、ナナトエリさんは次の様に答えています。

描くきっかけは、とある「発達障害カフェ」へ遊びに行ったときに、そこで出会った方に既婚であることを心配されてしまったことです。発達障害があると、結婚生活がうまくいかない人が多いと聞き、自分たちも日々さまざまな困難があることに合点が行きました。それでも、うまくいってないことばかりでもなかったので、「じゃあ自分たちはどんな工夫をしていたんだろう」と改めて考えました。

漫画の担当編集者さんにこの話をしたところ、「興味深い」ときいてくださったので描くことにしました。

引用元:https://h-navi.jp/column/article/35028001

全部の内容が実話ではないにしても、きっかけやモデルはご自身なのだと思います。

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「僕の妻は発達障害」のドラマキャストは誰?

今のところドラマの配役は、主人公北山知花役の百田夏菜子さん(ももいろクローバーZ)のみ公表されています。

個人的には、北山知花の天真爛漫さと百田夏菜子さんの明るいキャラがとても合っているんじゃないかと思います。

早くドラマで見てみたい!

ドラマ化に対して原作者さんは下のようにコメントしております。

発達障害とは?

出典元:https://www.kawada.or.jp/topics/developmental_disorder/

発達障害は見えない障害とも言われ理解されにくい。知的には問題なく、出来ることと出来ないことの差が激しいという症状が特徴です。

私自身、自閉症の方とお話をする機会があったのですが、会話もスムーズで自閉症だと知らされるまで全く気づきませんでした。

厚生労働省は発達障害をこの様に定義しています。

発達障害は、生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態。

引用元:https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_develop.html

最近よく耳にする「大人の発達障害」も大人になってから症状が現れたわけではなく、大人になるまで気づかなかったということのようです。

「僕の妻は発達障害」の主人公も大人になるまで発達障害だということに気がつかず、症状に自覚していくまでの苦悩も描かれています。

発達障害にはいくつかの種類があり、ADHDや自閉症など皆さんも最近聞いたことがあるのではないでしょうか。

発達障害の種類特徴
注意欠如・多動症(ADHD)注意力が低い、多動、多弁
自閉症スペクトラム(ASD)コミュニケーション障がい、パターン化した行動、こだわり
学習障害(LD)読み書きや計算ができない
トゥレット症候群自分の意志とは関係ない突然の動作や体が発声
吃音会話中のどもり

ちなみに作者のナナトリエさんは、自身の障害の特徴を次の様に語っています。

多動・多弁が特に強いですが、感覚過敏やLD(学習障害)等、ほかにも多くの特性が多かれ少なかれあると思います。

引用元:https://twitter.com/fujitvview/status/1514694983365840902

まとめ

今回は「僕の妻は発達障害」が実話なのかを調べてみたところ、フィクションではあるけれど原作者の体験も少なからず織り込まれたストーリーである事が分かりました。

最近よく耳にする「大人の発達障害」ですが、このドラマをきっかけに相互理解が深まる社会になるといいですね!

そしてドラマも今からとても楽しみです!最後まで読んでいただきありがとうございました。

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